藤原美智子流・一生モノの「正しい眉の描き方」。大人メイクの正解は“流行より定番”+基本の3ステップ《年齢別メイクの見直し術》
ペンシルで描いたあと、ぼかすことも重要なプロセスの一つ。それによって眉の印象をコントロールすることができます。
スクリューブラシを眉のアウトライン上に軽く当て、ラインと平行にブラシを軽く短めに動かすと、自然な感じにぼかすことができます。
そして、ぼかす回数を多くすると、より自然に。回数を減らすとシャープな印象になります。よりやわらかな印象にしたいときは、綿棒で眉頭の先端と底辺のアウトラインを軽くなぞってぼかしてみてください。

気をつけてほしいのは、ぼかすのはアウトラインのみということです。眉の内側は触らない。これも大事なポイントです。内側を触ってしまうと、せっかく描いた眉もまだらになってしまうだけです。「余計なことをしない」というのは眉だけではなく、メイク全般にもいえる大切なことです。
「あっ、いいかも!」を見つけてみて
このように眉は「なんとなく」とか「適当に」描いても、満足する眉に仕上げられるようにはなりません。一度、鏡に向かって、前述の事柄に注意しながら練習してみてください。
最初はそれまでのくせが抜けず、面倒に感じたり、イライラしたりするかもしれません。でも慣れるときは必ずきます。その頃には自分の気に入る眉を簡単に手早く描けるようになっているはず。
そして少し太めに、少し長めに、あるいは少し短めにといった応用である流行の眉も描けるようになっていることでしょう。
このように「少し」を意識しながらメイクしていって、自分で「あっ、いいかも!」と心が動いた瞬間を見逃さないことも大切。それがあなたに似合う自分らしさの落としどころです。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら