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インテグラルが挑む「不動産投資ファンド」の勝算 国内・中小規模案件の積み上げで差別化

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山本礼二郎代表は「最高の仲間が見つかった」と絶賛。

インテグラル・リアルエステートの代表取締役の4氏。左から住谷智宏氏、中井宏典氏、中原健佑氏、江村峻徳氏(写真:風間仁一郎)
※本記事は「会社四季報オンライン」でも有料会員向けに配信しています

日本特化型PE(非公開株)ファンドの組成・運用を主力とするインテグラルは今年1月、不動産1号ファンド(IREF I)を立ち上げた。同社は昨年9月に不動産ファンド事業を担うインテグラル・リアルエステート社を設立しており、今回国内PEファンドとしては初の不動産ファンド立ち上げとなった。

2026年1月頃までに100億円以上を調達し、今後3年程度で借り入れも合わせて数百億円の総投資額を目指す。最終調達完了を待たず、年内にも不動産を取得し運用を開始していく方針だ。

外資系投資ファンド出身者4人が参画

業界内で注目を集めているのが、インテグラル・リアルエステートの代表取締役パートナーに名を連ねる4人のメンバーだ。

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