いちよし証券（8624 東証プライム） | Investors' Insight

（8624 東証プライム）

有力企業ガイド2025 新春

取締役（兼）代表執行役社長
玉田弘文

2024/12/18

制作：東洋経済ブランドスタジオ

今までの日本にない証券会社を目指して

当社は、ネット取引ではなく対面による資産運用アドバイスに強みを持つ証券会社です。「今までの日本にない証券会社をつくろう」を合言葉とし、「金融・証券界のブランド・ブティックハウス」を目指しています。

2006年に制定された「いちよしのクレド」において、「社員」「お客様」「株主」「社会」といったステークホルダーの皆様への存在意義を定め、業績の向上と企業価値の最大化を図りつつ、持続的に成長していくためのビジネスモデル構築に努めています。

お客様本位の「ストック型ビジネスモデル」を推進

当社の目指すビジネスモデルはお客様本位の「ストック型ビジネスモデル」です。「貯蓄から投資へ」の推進に向け、お客様の資産を安全・着実にじっくりと増やすためにお役に立てる証券会社を目指し、1998年に資産管理型アドバイスへのビジネスモデルの転換を図りました。その結果、「ストック型ビジネスモデル」への転換の最適指標としております「コストカバー率」（信託報酬やラップフィーなど預り資産から発生する安定収入が販売費・一般管理費に占める割合）は、1998年の3.1％から2024年には70％を超え順調に転換が進んでいます。

具体的には、お客様のニーズや投資意向に沿って、安定的な運用を目指す「ベース資産」を土台とし、当社グループの強みである中小型成長株などの「アクティブ資産」を組み合わせた中長期分散投資のアドバイスを対面により行っております。

また、近年は相続対策や事業承継に加え、介護・病気への備えなどのトータルケアサービスも展開しています。