(3415 東証プライム)
代表取締役 CEO
谷 正人
「日本のクリエイティブ」で世界と勝負するファッションカンパニー
当社は、日本発ブランドを世界に発信するファッションカンパニーです。「STUDIOUS」や「UNITED TOKYO」をはじめとする6つのセレクトショップを東京、ニューヨーク、上海、北京など、国内外に67店舗展開しています。
今年度は売上総利益率を改善すべく、初任給の業界最高水準40万円への引き上げや、給与還元制度の基準改定など、年間約3億円規模の賃金ベースアップを実施。顧客感動を生む店舗構築と人材育成により、過去最高益を達成しました(2025年1月期上半期)。
こうした人的資本経営の背景には、アパレル人材の社会的地位向上やファッション産業活性化への想いもあります。
当社のクリエーションを体現する要素のひとつが、徹底したメイドインジャパンへのこだわり。デザイン、繊維、縫製(工場)を国産に限定することで、日本のクリエーションを世界に発信し、ひいては日本の繊維・縫製産業の活性化や経済成長にも貢献したいです。
また、持続可能なファッション業界の創造に向け、大量消費・廃棄が問題視される低価格マーケットではなく、嗜好品マーケットの創造・拡大に努めております。
強みは、インバウンドニーズに合致する商品・店舗展開
売上高300億円、営業利益率10%を目標に掲げる「2025-2028年 中期経営計画」の柱に据えたのが、引き続き消費額拡大が予測される「インバウンド」を取り込む成長戦略です。
今後は新規出店成功の確度を高めるドミナント出店の強化や、新たなターゲット層への継続的な新業態開発により、国内向けとインバウンド双方の売上を高めて“二軸”で成長を加速。あわせて、企業ミッションに掲げる「日本発を世界へ」を実現すべく、10大都市へのグローバル展開を目指します。
2024年1月期の配当性向は約55%で、今後も安定配当を予想。2025年1月期末配当からは、株主還元強化の一環として新たに「年間最大3万円の優待券といった業界最高水準の優待利回り(株主優待制度)」 を導入しました。引き続き、株主価値の最大化を図ります。
DATA
■設立 2008年12月12日
■資本金 576百万円
■従業員数 382人(2024年9月30日現在)
〒107-0062
東京都港区南青山3-11-13 新青山東急ビル
Tel:03-6712-6842
URL:https://tokyobase.co.jp