真木よう子、喧嘩別れした仲代達矢に「謝りたい」 10代で無名塾を入団と退団、その経緯とは

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原作漫画に惚れて、どうしても自分が主演したかったという映画『アンダーカレント』の話をはじめ、巷で噂される真木よう子伝説の真相にも迫りました(写真:椙本裕子)
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世のオヤジを代表して作家の樋口毅宏さんが時代の先端を走る女神たちに接近遭遇! その素顔に迫る連載。第25回目のゲストは、女優の真木よう子さんです。原作漫画に惚れて、どうしても自分が主演したかったという映画『アンダーカレント』(10月6日公開)の話をはじめ、巷で噂される真木よう子伝説の真相にも迫りましたよ。

『さらば雑司が谷』『タモリ論』などの著書で知られる作家の樋口毅宏さんが、時代の先端を走る女神たちの魅力に迫る連載対談企画「樋口毅宏の手玉にとられたい!」。

本記事はLEON.JPの提供記事です

今回は、10月6日に主演映画『アンダーカレント』が公開となる女優の真木よう子さんにお越しいただきました。真木さんといえば、名門俳優養成所・無名塾の出身で、これまでに数々のヒット映画、ドラマに出演してきた超人気俳優。そんな真木さんのプライベートのお話や俳優としての想い、巷で噂される真木さんの伝説!?の真相まで、樋口さんが色々伺ってきましたよ。

かなえを演じることはセラピーだった!?

樋口毅宏さん(以下、樋口):『アンダーカレント』見せていただきました。最初、銭湯が舞台で、夫の失踪があって……と既視感がある展開だなと思ったんですが(笑)、原作の漫画※は2005年出版と知って日本映画の中でもこれがパイオニアだったんだとわかりました。真木さんはこの映画に出たいという並々ならぬ思いがあったと伝え聞いたのですが、何が真木さんを捉えたのでしょうか。

※原作は豊田徹也の2005年作の漫画『アンダーカレント』。

真木よう子さん(以下、真木):今回の映画化のオファーをいただいたのは去年なんですが、私は原作の漫画を20代前半の頃に読んだことがあったんです。すごく年月が経っていたのに内容をちゃんと覚えていて、これは自分としてもすごいことだなと。映画化されるならぜひやらせていただきたいと思いました。

樋口:そうなんですね。

▲ ワンピース 7万5900円/AKANE UTSUNOMIYA、シューズ 4万700円/YOSHITO (ニューロンドン) (写真:椙本裕子)
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