シノケンプロデュース

注目されるアパート経営のメリットとリスク 今から始めたい、老後の資産づくり

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公的年金の財源不足、インフレ、消費増税など、将来への不安が増している。こうした中、老後の資産形成の方法の一つとして注目されるのが「アパート経営」だ。そのメリットやリスクはどのような点なのか、専門家に聞いた。

新築アパート経営なら、ローンを利用し
少ない手持ち資金で投資が可能

老後にゆとりある生活を送るためには、退職金、公的年金だけでは「足らない」と懸念する声も多い。低金利の預貯金ではお金は増えないため、何らかの「資産運用」すなわち「投資」が必要とされる。

投資には、株式や投資信託、為替などさまざまなものがあるが、その中でも最近になって注目されているのが「アパート経営」だ。

シノケンプロデュース
取締役社長
玉置貴史

その理由について、シノケンプロデュースの玉置貴史取締役社長はこう語る。なお、同社は東証ジャスダックに上場するシノケングループの一員であり、2016年には主力商品でグッドデザイン賞を受賞するなど「アパート経営」のパイオニアとして、豊富な実績を誇っている。

「『アパート経営』、とくに、新築アパートの経営の特長の一つに、株式投資などに比べて自己資金が少なくてすむ点が挙げられます。株式投資で数千万の資産をつくるにはそれなりの元手が必要ですが、アパート経営なら、その多くをローンでまかなえます。

さらに、不動産は現金や株券に比べて相続税における評価が圧縮されます。また、団体信用生命保険に加入するため、オーナーに万一のことが起こったときには配偶者や子どもに、アパートなどをそのまま残すことができます。

すぐに現金化できるものではないので、短期的な運用益を目指す人には向きませんが、現役世代の老後の資産づくりなど、長期的な視点で考える方には向いていると考えられます」

シノケングループのアパートは、2016年度のグッドデザイン賞をダブル受賞するなど、そのデザイン性にも定評がある。

アパート経営の成否を左右するのは
「一に立地、二にローン金利」

「ただし」と、玉置氏は加える。「どんなアパートでもこれらのメリットを享受できるわけではありません。アパート経営にはさまざまなリスクがあります」と指摘する。

「最大のリスクは立地です。アパート経営の収益性を左右するのは入居率です。そして、その入居率を決めるのは立地と言っても言いすぎではありません」

アパート経営で一番大事なのは「立地」

玉置氏によれば、「どんなにデザインや設備がよい物件でも、立地が悪い、ニーズがない場所では入居者を集めるのは難しい」と話す。

「もう一つ、つい見落としがちなのが、ローンの金利です。実はローン金利は、金融機関によって数パーセントも異なります。高い金利でローンを組んでしまうと、返済総額で数千万円の差になってしまうこともありえます。大切なのは、どのようなリスクがあるかも含めて、事前に知識を持っておくことです」

アパート経営を始めるにあたっては、しっかりとした知識・物件選び・パートナー選びが大切ということだろう。より詳しくアパート経営について知りたい方は、下のバナーから玉置氏の解説による「初心者のためのアパート経営入門~アパート経営のリスクと成功のポイント」がダウンロードできるので、ぜひ入手し活用してほしい。

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