人種とスポーツ 黒人は本当に「速く」「強い」のか 川島浩平著

人種とスポーツ 黒人は本当に「速く」「強い」のか 川島浩平著

夏季五輪の陸上男子100メートル決勝で、1984年のロサンゼルス大会から2008年の北京大会まで、直近7大会のスタートラインに立った56人の選手はすべて黒人だ。黒人以外の選手が同種目で世界記録を打ち立てたのは半世紀以上も前の60年、ドイツのアルリン・ハリーが記録した10秒0までさかのぼらねばならず、今やこの記録は世界歴代200位にも及ばない。

かつては劣った人種とされ、スポーツの記録からは遠いところにあった黒人。彼らは身体能力に優れているのか。人種によって運動能力は決まるのか。米国史を研究する著者が人種とスポーツの関係を歴史的にたどり、最新の科学的知見を交え、能力の先天性について解明する。

中公新書 882円

  

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチAD
憲法改正の争点<br>自衛隊の明記をめぐり論争始まる

「9条1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込む」と、安倍首相が5月3日に突如表明。2020年の新憲法施行を目標に自民党は動きだした。改憲は本当に必要か、論点を整理する。