フランス空軍、2晩連続でISの拠点を空爆

オランド大統領は非常事態の延長を要請

凱旋門周辺でも警備を強化している(写真:Reuters/Charles Platiau)。その他の写真は英文サイトで見ることができます

フランスは17日火曜日、シリア北部にあるISの拠点に新たな空爆を行った。一方、警察は金曜日にパリで起きたイスラム集団による同時テロの共犯者を、フランス全土128カ所で夜を徹して捜索した。

フランスの戦闘機が空爆したのはラッカにあるISの拠点。フランソワ・オランド大統領の指示で、司令部とジハードを行うための新兵募集センターを標的にした。空爆を行ったのは2晩連続である。ジェット戦闘機10機を含むこの空爆は、アラブ首長国連邦とヨルダンから出撃した。

ベルギーに戻った容疑者は今も逃亡中

フランス国防省は、フランス政府が犯人特定をし易くできるように、アメリカがインテリジェンスの共有範囲を拡大していると語った。フランス本国では、パリ周辺のレストラン、コンサートホール、スタジアムでの相次ぐ銃撃や自爆により少なくとも129人が殺害された事件を受け、警察が夜を徹して128カ所の強制捜査を行った、とベルナール・カズヌーヴ内相が語った。

カズヌーヴ内相は、警察の同時テロ捜査で急展開があったが、詳細についてはノーコメントだ、とラジオ局『フランス・インフォ』で語った。

有力な容疑者の1人、ベルギー生まれのフランス人サラー・アブデスラム(26)は、土曜日の早朝にベルギーに戻り、2人の兄弟と共に暮らしていたブリュッセルのモレンベーク地区で警察の捜査網をくぐり抜け、今も逃亡中だ。

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