家具の街、「異業種タッグ」で地方創生なるか

逃していた客を「横のつながり」で引き込む

今後の事業展開について話し合う諸富家具メーカーや味の素の関係者ら(佐賀市諸富町)

佐賀市諸富(もろどみ)町の家具メーカーと販売店、飲食店がタッグを組み、町全体で客を呼び込む取り組みを始める。業界の垣根を越え、地域の情報を発信するポータルサイトやイベントを立ち上げ、家具の購入を促すとともに、飲食店や観光地への回遊も目指す。

町内の国道208号沿いにある家具メーカー5社とショールームを持つ販売店3社が中心となり、地方創生事業として取り組む。県の補助約500万円を活用する。

町内での滞在時間増やし、飲食店にも送客

当記事は佐賀新聞LIVEの提供記事です

諸富家具メーカーは、たんすなどの収納家具やテーブル、椅子など、それぞれの得意分野で独自ブランドを展開している。連携によって自社にない商品を互いに紹介し合い、顧客の要望に応える。

町内に事業所を構える味の素とも連携する。同社は団体や個人向けに工場見学を実施しており、家具メーカーや販売店にも回遊してもらう仕組みをつくる。町内での滞在時間を増やすことで、地元の飲食店に立ち寄る客を増やす。

次ページこれまでは「みすみす客を逃していた」
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