心と脳 認知科学入門 安西祐一郎著

心と脳 認知科学入門 安西祐一郎著

脳の活動や心の働きを情報という概念を基にして総合的に理解しようとする、20世紀半ば以降盛んになった知的営みを「認知科学」という。本書は、その認知科学の専門家による入門書である。認知科学とは何か、その基礎となる考え方、歴史、現状と将来の課題が解説されている。

認知科学の世界では、脳と心を、感情や社会性、記憶、思考などさまざまな要素が相互作用しながら機能的に働く情報処理システムと見なす。与えられた情報によって、脳と心がどう変化するかを読み解くことで、人間の営みを解明しようとする。医療や教育、ネットワーク社会のコミュニケーションなど、よりよい世界作りに認知科学がどう貢献できるかも探求する。

岩波新書 903円

  

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
労基署監督官の告発<br>過重労働がはびこる真因

電通で起きた新入社員の過労自殺事件をきっかけに、働き方への関心が高まっている。労働行政の現場に立つ労働基準監督官3人が匿名で語る「過重労働大国ニッポンをどう変えるか」。