Facebook、次はあのホットビジネスへ進出?

すでに大手各社と予備協議を実施

4人の事情通によると、Facebookは最近、音楽レーベルの主要各社と予備的な協議を行った(写真:2015年3月25日 Jim Wilson / The New York Times)

ここ数年間、FacebookはじわじわとYouTubeの動画勢力圏を侵食してきた。バズフィード、ヴァイスなどで人気の動画コンテンツを紹介し、ユーザーによる投稿動画も増やしている。そうして今またYouTubeの得意分野を狙うことを検討している。ミュージックビデオだ。

Facebook、音楽配信サービスに新たな動き?

匿名で取材に応じた4人の事情通によると、Facebookは最近、音楽レーベルの主要各社と予備的な協議をした。Facebook利用者のフィードにミュージックビデオを挿入するライセンス契約に向けての打ち合わせだ。

Facebookはレーベル側が選んだ限定数の音楽動画を載せることを提案したという。近く開始して年末まで反響を確かめたいとのことだ。広告収入はFacebookとレーベルの間で分割する。

この件を最初に詳しく報じたのはビルボード誌だったが、Facebookはその動画に関する企画についてコメントすることを拒否した。ただし情報サイトのミュージック・アライが伝えた件についてFacebookは否定している。ミュージック・アライによると、Facebookはアップル・ミュージックやスポティファイのような音楽ストリーミングに取り組もうとしているということだった。

「音楽ストリーミングに参入する計画はない」とFacebookの代表者は述べた。Facebookの計画はまだ初期段階にあるという。だがレーベル各社と協議したからには、動画提供を拡大してYouTubeと張り合う気なのだろう。なにしろネット動画大手のYouTubeにとって、一番人気のコンテンツは音楽動画だ。

世界にユーザー14億人という規模のFacebookは、ネット上に君臨するYouTubeに本気で対抗できる数少ない存在だと、メディア企業幹部らは言う。

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