東芝

省電力に優れた、スタンダードノート導入のススメ

インテル第5世代プロセッサ搭載 dynabook Satellite B35

企業が一度導入すれば複数年使用するPC、単純に初期の端末コストや表向きのスペックだけで選択して良いものだろうか?企業で導入するのであれば、数年の間のランニングコストや管理面を勘案し、TCO(Total Cost of Ownership コンピューターの導入や維持管理の総コスト)を重視して選ぶべきだ。
 TCOに着目したとき、有力な選択肢となるノートPCが、省電力性に優れた「スタンダードノート」だ。最新のインテル第5世代低電圧版CPUを搭載しているモデルは、低クロック数であっても高パフォーマンスで省電力性に優れている。そこで今回は、実際に1世代前のインテル第4世代CPUを搭載するモデルと比較して、その実力を検証してみた。

今、ビジネスシーンでスタンダードノートPCに求められる要件とは何か?

ビジネスでの利用を考えたとき、注目すべきは第1に「パフォーマンス」、さらに昨今では環境性能すなわち「低消費電力」だ。まずパフォーマンスについては業務をスピーディーにこなし、ビジネスの中でフラストレーションがたまらない処理速度が求められる。

2つ目の「低消費電力」は、電気料金というランニングコストに直結するため、台数の多い企業導入では特に重要だ。また、バッテリーの持ち時間にもかかわるため、外出の多い営業職などが導入する場合は生産性にも影響する指標となる。

さらに、もう1つ加えるとすれば、「低発熱」であることも重要だ。薄型で持ち運びやすく社内モバイルできるノートPCとしては、使用時に熱をどれだけ発するか、いかに熱を逃がすか、どの部分が熱くなるのかで、操作する際の快適性はかなり変わってくる。

ビジネスノートのCPUの性能にも
パワフル&エコが求められる時代

これらの要件をバランス良く兼ね備えているのが、最新のインテル第5世代低電圧版CPUを搭載した省電力性にすぐれたスタンダードノートである。14nm 製造プロセスを採用したインテル第5世代(Broadwell)プロセッサは、第4世代(Haswell)と比較してCPU部の消費電力はアイドル時で60%、アクティブ時で30%もの削減を実現している*1。まさにパワフルさと省電力性能を両立したモデルと言えるだろう。*1:インテル発表の資料より

このインテル第5世代の低電圧版CPUを国内法人むけのスタンダードノートに採用しているのが、東芝のdynabook Satellite B35(以下、Satellite B35)だ。ここではその特徴を、第4世代のモデル dynabook Satellite B554(以下、Satellite B554)と比較し、実力を検証していきたい。

《 今回比較するのはこのモデル 》

   

 

検証1 ビジネスに求められるパフォーマンス

CPUパフォーマンスをベンチマークで検証

まずは、仕事の効率に大きく影響するパフォーマンスを比較したい。ベンチマークソフトの中でも、Webブラウジングやオフィスのドキュメント作成/表計算、ビデオ会議といったビジネス作業を想定した「PC Mark 8」の「Work」ベンチマークで比較した。

単純なCPUのクロック数では、第4世代のインテル Core i5-4210M(2.60GHz)を搭載するSatellite B554の方が勝っているにもかかわらず、実際にベンチマークを行うと、第5世代のインテルR Core i5-5200U(2.20GHz)を搭載するSatellite B35が、総合的に上回った。年にわたって法人向けPCの設計で培ってきたノウハウを最大限に活かし、東芝はインテル第5世代CPUの性能を最大限に引き出していることもあるだろう。省電力ながらも快適な仕事環境が期待できそうだ。

 

パフォーマンスをPCMark 8 Workベンチで比較

検証2 TCOに貢献する低消費電力

消費電力、バッテリーの持ち時間を徹底比較

次に消費電力とバッテリーの持ち時間を検証してみる。Satellite B35の公称の消費電力は、標準*1で約8W、最大で約45W。Satellite B554 の標準*1約10W、最大約65Wと比較すると、およそ30%もの削減に成功している。PC所有台数1,000台規模の企業で、最大電力で245日間、1日8時間使うと仮定すれば、実に年間最大約106万円*2もの節電となる。またバッテリー駆動時間では、Satellite B554 が3.6時間*3であったのに対し、Satellite B35は標準バッテリーで9時間*3と、約2.5倍も長持ちだ。

*1:OS起動後、アイドル状態、ディスプレイ輝度最大、バッテリー充電なし、周辺機器接続なしでの消費電力です。
*2:最大消費電力で1,000台のPCを1日8時間、245日間使用した場合。公益社団法人 全国家庭電機製品公正取引協議会「新電力目安 27円/kWh(税込)」に換算した金額。Satelite B35は45W、Satelite B554 は65Wで算出しています(SBクリエイティブ算出)。
*3:JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver2.0)による値。実際の動作時間は使用環境および設定などにより異なります。
■オフィス(従業員数1,000名:PC1,000台)で見ると、最大で年間約106万円も節電
 
■東芝独自のピークシフト技術でさらなるTCOの改善が可能に

これらの省電力をさらに効果的にしてくれるのが、東芝のピークシフト機能だ。ピークシフト機能では、昼間など電力消費のピーク時間帯になると、AC電源からの供給を自動で止め、電力需要の少ない夜間などの時間帯に蓄えたバッテリー電源で動作させる*1*2。これにより電力需要を平準化し、TCOをさらに改善することができる。

*1:各電力会社と夜間料金契約をしている場合。ご契約の内容により料金は異なります。PCの使用環境により、充電時の電力量が異なります。
*2:バッテリーパックは消耗品です。バッテリーの充放電を一定期間繰り返すため、バッテリーの使用サイクルが進みますので、バッテリーの買い換え時期が早まります。
*3:図は、ピークシフトについての概念を説明したものであり、実際のピークシフト有効時間については、本体に装着されているバッテリーパックの種類や残量により変化します。

検証3 使いやすさにこだわった低発熱設計

発熱量を徹底比較

最後に、モビリティに大きくかかわる発熱量をみてみよう。PCMark 8を1時間稼働したうえで、液晶表面と裏面の温度を計測してみると、インテル第4世代CPUのSatelite B554では、キーボード全般に熱が残り、液晶裏側でも排気口などを中心に非常に熱くなっているのがわかる*1。これに比べ、インテル第5世代CPUのSatelite B35 では液晶の外枠と、バッテリー部分以外ではほとんど熱が残っておらず、低発熱と高い放熱性が検証できた。

 

*1:PCMaker 8のWorkベンチを1時間稼働させた後、赤外線サーモグラフィー「T1384」にて計測。図の赤い部分ほど温度が高く、青い部分ほど温度が低くなります。実際の発熱量は本製品の使用状況によって異なります。

■インテル第5世代 低電圧版CPU採用で本体設計も刷新。従来より約11mmも薄く

インテル第5世代 低電圧版CPUを搭載したSatellite B35は、インテル第4世代CPU搭載のSatellite B554から本体設計を一新。より薄型でコンパクトな筺体を実現している。
最厚部(突起部含まず)で約11mm薄くなり、持ち歩きやすさも大幅に向上している。

 

結論!
パフォーマンスと省電力、低発熱でビジネスが加速

インテル第5世代 低電圧版CPUを搭載したSatellite B35は、クロック数で上回るインテル第4世代CPUと同等かそれ以上のパフォーマンスを示しつつも、消費電力は大幅に削減。発熱も低く抑えられている、まさに高性能と環境性能を両立し、TCO改善に貢献できるモデルといえよう。

パフォーマンスの向上により、サイズの大きな表計算のワークシートの処理や、プレゼンテーション文書の作成といったビジネスに欠かせない作業がより快適になりつつ、大幅な省電力を実現しており、より快適かつ効率的なビジネス環境を実現できる1台となっている。

 

■独自の技術とこだわりで、さらに高まった堅牢性

基板や筐体の強度を保てるよう、設計段階で東芝独自のシミュレーション技術を活用。また部品点数の見直しや接合部の削減を行うことでも、堅牢性を高めている。
このほか、落下などによる衝撃からデータを守るため、HDDの固定にはフローティング構造を採用。さらに、不安定な動きを検知する3D加速度センサーを搭載し、不慮の衝撃によるクラッシュを防ぐ*1。

 

 

*1:無破損、無故障を保証するものではありません。これらのテストは信頼性データの収集のためであり、製品の耐落下衝撃性能や耐浸水力、耐加圧性能をお約束するものではありません。また、これらに対する修理対応は、無料修理ではありません。落下、浸水後はかならず点検・修理(有料)にお出しください。浸水・排水処理後には、点検と修理が必要となります。
 
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dynabook Satelite B35(東芝)
CPU:インテル(R)Core(TM) i5-5200Uプロセッサ―
OS:Windows8.1 Pro Update
メモリ:4GB
HDD回転数:5,400rpm
ディスプレイ:1366×768
バッテリー駆動時間:約9時間

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