子どもの英検取得「だらだら後回し」は危険な背景 推薦や一般入試でも重視される英検の攻略法

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「たった1年、死ぬ気で頭に詰め込むくらい、大したことないじゃない」

桜木先生はそのように言ったわけですが、裏を返せば「無理をするなら、短期間で集中的に」ということだと思います。

一気に集中したほうがいいことは沢山ある

一気にガッと集中してやるほうがいいことは、人生にはたくさんあります。受験勉強もそうですし、英検もそのひとつだと思います。

ぜひ多くの子どもたちやその親御さんが、この記事を読んで「私も、英検を受験してみようかな」「子どもに受験させようかな」と考え、実際にチャレンジすることを願っています。

孫 辰洋 リザプロ代表取締役

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そん たつひろ / Tatsuhiro Son

2000年生まれ。茨城県の高校から総合型選抜で早稲田大学政治経済学部を初めとした4学部に合格、中国の清華大学にも合格。受験時に周りに経験者がいないことや、都心部に総合型選抜の情報が集中しているのを痛感し、大学1年生時からオンラインでAO推薦コンシェルジュを提供し始め、2020年にリザプロ株式会社を設立。累計2000家庭以上の総合型選抜による大学合格を支援、また実際の指導経験を活かしAbema primeにAO推薦のプロとして出演。『3ヶ月で英検®準1級を合格する』(幻冬舎)、『推薦入試の教科書』(星海社)の監修も務める。

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西岡 壱誠 現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

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にしおか いっせい / Issei Nishioka

1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。

そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。

著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部のベストセラーになった。

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