「普通」に見えるのに「普通」ができない――。あいさつや会話も普通で、外部からは困っているようには見えない子どもたちがいます。
日本人の約7人に1人いる境界知能を持った当事者からは、社会がどのように見えて、どのように困っているのかを紹介する書籍『マンガでわかる! 境界知能の人が見ている世界』より一部抜粋、小学生のウエキくんのエピソードをお届けします。
宮口 幸治
医学博士、立命館大学総合心理学部・大学院人間科学研究科教授
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みやぐち こうじ / Koji Miyaguchi
立命館大学教授、(一社)日本COG-TR学会代表理事。医学博士、児童精神科医、臨床心理士、公認心理師。大学病院精神神経科、精神医療センター等に勤務の後、医療少年院、女子少年院医務課長として非行少年の治療教育に従事。2016年より現職。困っている子どもたちを教育・医療・心理・福祉の観点で支援する「日本COG-TR学会」を主宰し、全国で支援者向けに研修を行っている。主な著書に、80万部を超えた『ケーキの切れない非行少年たち』(新潮社)、『「立方体が描けない子」の学力を伸ばす』(PHP新書)ほか多数。
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