「境界知能の可能性ある」小学生が持つ"しんどさ" マンガでわかる!境界知能の人が見ている世界

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(画像:『マンガでわかる! 境界知能の人が見ている世界』より)
マンガでわかる! 境界知能の人が見ている世界
『マンガでわかる! 境界知能の人が見ている世界』(扶桑社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

「普通」に見えるのに「普通」ができない――。あいさつや会話も普通で、外部からは困っているようには見えない子どもたちがいます。

日本人の約7人に1人いる境界知能を持った当事者からは、社会がどのように見えて、どのように困っているのかを紹介する書籍『マンガでわかる! 境界知能の人が見ている世界』より一部抜粋、小学生のウエキくんのエピソードをお届けします。

この記事の漫画を読む(27ページ)
宮口 幸治 医学博士、立命館大学総合心理学部・大学院人間科学研究科教授

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みやぐち こうじ / Koji Miyaguchi

立命館大学教授、(一社)日本COG-TR学会代表理事。医学博士、児童精神科医、臨床心理士、公認心理師。大学病院精神神経科、精神医療センター等に勤務の後、医療少年院、女子少年院医務課長として非行少年の治療教育に従事。2016年より現職。困っている子どもたちを教育・医療・心理・福祉の観点で支援する「日本COG-TR学会」を主宰し、全国で支援者向けに研修を行っている。主な著書に、80万部を超えた『ケーキの切れない非行少年たち』(新潮社)、『「立方体が描けない子」の学力を伸ばす』(PHP新書)ほか多数。

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佐々木 昭后 漫画家
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