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フィリピンは2012年12月に巨大台風に襲われ、生産地の2割弱が深刻な打撃を受けた。バナナを枯れさせるパナマ病の被害も広がった。この病気は土壌菌が原因となることから、台風で土壌菌が拡散した可能性がある。その結果、2010年から2013年にかけ、フィリピンの生産量は4%減少した(国際連合食糧農業機関〈FAO〉調べ)。
フィリピン以外の輸入先探しは現実的ではない。2013年のバナナの世界生産量1億0671万トンのうち、首位のインドは26%を、2位の中国は11%を占める。しかし、ほとんどが国内で消費され、輸出に回ってこない。
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