「アラフィフの結婚」に家族同士の繋がりは不要だ 子どもが欲しいから若い女性と結婚したい?

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どんなに子どもが欲しくて若い女性を狙っても、アナタの婚活の対象となるのは、「年齢差=年収×100万分の1の法則」で50歳‐5歳(500万円)なので45歳が限度となります。女性の45歳となると、卵子が老化して妊娠しづらく、不妊治療の保険治療も対象外となっています。幸運に妊娠したとしても流産の可能性が高まり、45歳の女性が出産するのは命がけの厳しい現実があります。

ここで、そもそもを振り返ってみましょう。子どもを諦めないと主張するアナタと、孫の顔が見たい母親は、いったい息子が50歳になるまで、なにをしていたのでしょうか。まず、アナタが結婚しなかったのは経済的理由とか、束縛されたくないとか、ひとりで自由で気楽でいたかったとか、そんな理由でしょう。そうやってモラトリアムを選択し、膨大な無駄な時間を過ごしたアナタが、いまさら子どもが欲しいなんて騒いでも遅すぎるのです。

残りの人生を幸せに穏やかに過ごすために

アナタは子どもが欲しいなら、20代~30代前半の結婚適齢期に、必死に相手を探して頑張って生きるべきでした。ひとりのほうが気楽とやるべきことを先送りして、モラトリアムを存分に満喫し、25年も経ってから子どもが欲しいと言いだすのは、あまりに都合がいいのです。

残念ながら子どもは諦めましょう。

アラフィフは核家族第一世代なので、一人っ子で家系が途絶えるみたいなこともあるかもしれません。もう、それは仕方のないことです。子どもには縁がなかったと割り切りましょう。25年間もやるべきことを放置して、取り返しのつかない50歳になってしまったのはアナタとアナタの両親の自己責任です。やるべきことを放置した、アナタ方が悪いのです。

なので、アナタの母親が「死ぬまでに孫の顔が見たい!」と言っているのであれば、強い口調で「諦めろ!」と一喝してください。そして、子どもを諦める取り返しのつかない結果に対して、アナタは自分を責めるべきではありません。

婚活によって同年代のパートナーを見つけて、早死にや孤独死を回避し、残りの人生を幸せに穏やかに過ごせばいいのです。

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