年末年始にバレる!「家庭で大迷惑な人」の2大NG 「せっかく家族で集まったのに…」あなたはOK?

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まず1つめは、せっかく年末年始で、家族が集まっているのに、毎年お決まりの「壮絶な兄弟ゲンカ、家族ゲンカ、夫婦ゲンカ」を繰り広げる人たちである。

平和な「会話ゼロ」、口を開けば「ケンカ勃発」

【1】「積年の恨み」「日頃の不平不満」が爆発し、口を開けばケンカ勃発

何歳になっても、高校時代の同級生が集まる同窓会に行けば、童心に戻るものである。当時好きだった女の子の話や担任の古文の先生の悪口など、「高校時代のクラスの雰囲気」に戻ってバカ話に花を咲かせるものだ。

同様に、家族が久しぶりに年末年始に集まると、子どものころの記憶が呼び覚まされ、「昔、兄貴に殴られたときの恨みは忘れてへん!」「お母さんを陰で支えているのは、このお姉ちゃんや!」など、年末年始で一緒に過ごす時間が増えることで「積年の恨み」や「日頃の不平不満」が噴出し、「さまざまな争い」に発展してしまう残念な人が少なくないのは、恐ろしい限りである。

そして、身内だからこそ「暴力的な正面衝突」にまでなってしまうこともあり、最後は「正月早々縁起が悪い、出ていけ!」「もう絶対に帰ってきいひんからな!」などと、ひたすら近所に響き渡るような大声で家族ゲンカを繰り返したりする

これでは、近所から「あそこは、年末年始なのに、家から怒鳴り声が聞こえてくる」と眉をひそめられるどころか、場合によっては警察に通報されても、やむをえないだろう。

ただ、このような「年末の家族内紛争」は日本に限らず、韓国でも一定程度あり、もちろんその理由はさまざまだが、「父親・母親・子どもたるもの◯◯すべし、こうあるべき」といった「伝統的価値観」と、欧米風の「フラットな価値観」のせめぎあいが、家族内で衝突が起こる一因になっていることも少なくないようにも思われる。

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