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航空券、ホテルを個人で手配すれば、海外旅行はもっと安く便利に! ~できるビジネスパーソンは知っている~

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今年は、春のゴールデンウィーク、秋のシルバーウィークがともに5日間の大型連休だ。さらに、最近は原油価格の下落により、いわゆる燃油サーチャージも値下がりし、航空券の価格もぐんと手ごろになっている。この機会に海外旅行に行きたいと考えている人もいるだろう。すでにいくつかの旅行会社のパッケージ商品を比較しているかもしれない。
それに対して「パッケージ商品を選ぶよりも、自分で航空券やホテルを手配したほうが安く、便利なことも多いのです」と話すのは、世界最大の総合オンライン旅行会社「エクスペディア」の北アジアマーケティングディレクターで、自らも海外40都市以上に居住、旅行をしてきた経験を持つ木村奈津子氏だ。「しかも、旅慣れた人でなくても、簡単に手配ができます」という。その方法やポイントをアドバイスしてもらった。

燃油サーチャージが大幅値下げ
ただし航空券の予約手数料は要チェック

海外旅行を計画している人には、最近の燃油サーチャージ(国際線利用客が航空券購入時に支払う燃油特別付加運賃)の値下げは、うれしいニュースだろう。原油価格の下落により大幅に値下げになっているのだ。

たとえばある航空会社の2月1日~3月31日購入分では、改訂前と比較して、北米・欧州路線で約2万8000円、ハワイ路線で約1万7000円も安くなっている。しかも、4月~5月31日購入分はさらに値下げになる予定だ。

2015年2月からの燃油サーチャージ比較

「航空券の予約について、旅行会社がまとめ買いをしてセール価格で販売する格安チケットを探す人がいるかもしれませんが、最近では航空会社自身がさまざまな割引航空券を販売していることから、料金差が年々小さくなっています。また、市場で手に入る航空券の90%以上が、正規運賃のものです。正規割引運賃はどの旅行会社で予約しても同じ料金ですが、購入の際に予約手数料を設けている場合があるので注意が必要です」

木村 奈津子
エクスペディア 北アジア マーケティングディレクター
大手IT、Amazonなど複数のグローバル企業に従事ののち、エクスペディア日本法人立ち上げから現在に至る。仕事・プライベートで40都市以上に居住、旅行してきた大の海外好き。

木村氏によれば、旅行会社によって2000円〜7000円程度の手数料がかかることも珍しくないというが、「エクスペディアなら、手数料はいつでも無料です」と説明する。

それが可能になる理由は、エクスペディアのビジネスモデルにある。

エクスペディアは、31の国と地域でサービスを展開する世界最大の総合オンライン旅行会社だ。年間旅行取扱高は約5.2兆円。取り扱うホテルは、世界3万都市に約36万5000軒、航空会社は約400社にも達する。

“ホテル代が他のサイトより高ければ差額を2倍返金します”という同社の広告を見たことがある人もいるだろう。そのキャッチフレーズどおり、ホテルの取り扱いで「圧倒的な強み」を持つため、航空券の手数料を無料にすることができるのだ。

旅行予約大手5社の航空券比較表

4つ星以上の高級ホテルでも
航空券との同時予約で最大10万円お得の仕組み

航空券の購入にあたっては、予約手数料をチェックすべきであることはわかった。そのほかに、海外旅行を安く手配する方法はあるのだろうか。

木村氏は、「航空券とホテルを一緒に手配するといいでしょう。多くのホテルは、航空券とのセット割引を設定しているからです」とアドバイスする。

と言っても、国内と海外の航空券とホテルを1つのオンラインサービスでカバーしているところはほとんどないのが現状だ。「特に、スマートフォンやタブレットで両方の予約ができるサービスは、エクスペディアだけです」(木村氏)。

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