大日本印刷

国内最大級の電子版業界紙サービス 「DNPデジタル新聞販売サービス
“デジタル新聞ダイレクト by honto"」が今注目を集める理由

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「いつでも買える、どこでも読める」をモットーに、あなたのデジタルデバイスに「紙面そのままの業界紙」が届く―――。今、大日本印刷hontoビジネス本部が手掛ける「DNPデジタル新聞販売サービス:"デジタル新聞ダイレクト by honto"」が、専門・業界新聞の電子版を提供するサービスとして、ビジネスユーザーの間で大きな注目を集め始めている。現在、サービスは主にパソコンなどで利用されているが、2015年2月20日からはiPad、iPhoneでの利用も可能となる。今後は、さらにさまざまなタイプのデジタルデバイスでのコンテンツ提供も視野に入っており、サービスの拡充が進行中だ。

28紙の専門・業界新聞を電子版で提供

読者にとって「デジタル新聞ダイレクトby honto」のメリットを、ひと口で言えば、時と場所を選ぶことなく、専門・業界新聞のフレッシュで情報密度の高いニュースを紙面そのままに読むことで、ビジネス動向をより深いところで理解できるところにある。さらに、年間契約が一般的な専門・業界新聞が、個人でも、読みたいときに一部から購入できることもサービスの大きな特徴となっている。

大日本印刷株式会社
hontoビジネス本部 ビジネス開発ユニット 事業戦略・推進部 第1グループ
佐藤邦成

扱っている主な専門・業界新聞は、食品・飲料分野では「日本食糧新聞」「水産タイムス」ほか、建設・住宅分野では「建設通信新聞」「リフォーム産業新聞」ほか、運輸・交通分野では「日刊自動車新聞」「東京交通新聞」、「文化通信」「週刊読書人」「図書新聞」ほかのメディア・プロモーション分野など全28紙におよぶ。とくに食品、自動車、建設分野は裾野が広い業界であり、もともと専門・業界新聞の購読者も数多く、情報ニーズも高い。

サービスの動向について、大日本印刷hontoビジネス本部ビジネス開発ユニット事業戦略・推進部第1グループの佐藤邦成氏は次のように語る。

「現在のサービスは2014年5月からスタートしました。今年になって新たに建設系、食品系3紙が加わり、計28紙体制となり、専門・業界新聞を扱っているサイトとしては国内最大級の規模になります。ターゲットは、ビジネスユーザーである法人、個人で、サービス開始以来、ユーザー数は順調に増加傾向にあります」

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