15歳が決断した、単身の海外寮生活

中学生が半年のマレーシア生活で得たもの

林怜美さん。現在、マレーシアで暮らしている

林玲美さんは15歳の中学生。本格的な英語教育を取り入れることで知られる、静岡の加藤学園暁秀初等学校出身で、小学生時代から日本語と英語での勉強をしてきた。中学からは東京の私立中学に入学するものの、2013年10月、母親のインドネシア転勤をきっかけに海外留学の話が浮上した。

日本の中学では弓道部に入り、毎日楽しく暮らしていたという。ただ、いつも同じ事の繰り返しであることが気になっていた。

「後から思い出すと、同じような毎日がずらーっと並んでいて、何もせずに時間を無駄にしたような喪失感がありました。勉強も何も、何のためにしているかわからない。飽きて、面倒くさくなり、適当に流していたのですが、でもそんなの嫌だなと思うようになりました。毎日は楽しいけどこれじゃ人生がつまらないと。ならば、自分で人生を面白くしようと思ったのです」

海外への留学を決断

両親からは、日本に残るのならば祖父のいる静岡県の公立中学に通うように、と言われた。しかし、玲美さんはそれならば、自分のためになる海外留学をと考えた末、東南アジアの学校を調べ始めた。

小学校時代の授業は半分英語だったとはいえ、クラスメイトのほとんどが日本人。英語を話す力は育っていなかった。そのため、英語を話す環境があり、寮生活が可能で、両親との行き来もしやすい場所、なおかつ国際的な学校、という条件の学校を探した。

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