日本人に多い「腸を汚すキノコの食べ方」残念5NG 実は「効果半減」かも…その食べ方で大丈夫?

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きのこというと、「えのきのバター炒め」「しいたけのしょうゆ炒め」など、「炒め物」で食べる方が多いと思います。

実は、このときに、私たちがついやってしまいがちなNG例が2つあります。そのひとつが、きのこの「ピリ辛炒め」です。

辛みが欲しいときは「こしょう」「しょうが」を活用

【組み合わせNG①】きのこを「ピリ辛炒め」にする
鶏肉とシイタケの唐辛子炒め(写真:jEss/PIXTA)

「きのこの炒め物」によく使う「バター」「オイル」「しょうゆ」といった調味料のほとんどは、「きのこ(スロー)」と組み合わせてOKです。

ただし、調味料の中でも「唐辛子」は「ファストの食品」です。そのため、きのこを唐辛子で「ピリ辛」に炒めるのは、残念ながらNGと「アダムスキー腸活法」では考えられています。炒め物の仕上げに「一味」「七味」「糸唐辛子」をかけるのも、「唐辛子」と「きのこ」を同時に食べることになるので避けるようにします。

辛みが欲しいときは、「こしょう」を効かせたり「しょうが」で刺激をつけたりするのがおすすめです。こしょうやしょうがは「アダムスキー式腸活法」では「ニュートラル」という「スローともファストとも組み合わせられる食品」に分類されているので、問題ありません。

【組み合わせNG②】きのこの炒め物に「ピーマン」を入れる
鶏肉・ピーマン・シイタケの炒め物(写真:しまじろう/PIXTA)

もうひとつは、「唐辛子」の仲間である「ピーマン」「パプリカ」「ししとう」を炒め物の具材に入れることです。

「ピーマン」「パプリカ」「ししとう」も「唐辛子の仲間」ですので「ファスト」の食品となります。そのため、きのこが入った野菜炒めに「ピーマン」「パプリカ」「ししとう」といった「ファストの食品」を入れるのもNGになります。

こうした野菜を食べるときには、「スローの食品」と合わせるのではなく、「ファストの食品」や「ニュートラルの食品」とあわせてメニューを組むようにしましょう。

次ページ「きのこ」と「トマト」の組み合わせは?
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