苦手な人多い英会話「一人でうまく訓練する」コツ 対面レッスンを始める前に実践してほしい秘訣

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「英語を話す時間」をわざわざつくる必要もなくて、気が向いたらいつでも自由にしゃべれるのがひとりごとです。圧倒的な量をこなさなければ上達しない英会話に、ひとりごとはこのうえない練習法なのです。

身の回りの目についた英語や、すでに知っているフレーズをしゃべるのはきっと誰にでもできること。では、普段心の中でつぶやいていることを英語にしようとするとどうでしょう? 途端に口が止まってしまう人は多いと思います。そこで、ここからは思ったことを英語にする力を磨いていきましょう。

英語でひとりごとっていうと、どんな言葉が浮かびますか。私は普段から日本語でもブツブツひとりごとを言っているタイプだったので、それを英語にするのは割とスムーズだったんですが、そもそも日本語でもひとりごとを言わない無口なタイプなら、ひとりごと自体イメージしにくいかもしれません。

短い言葉でいいから思ったことを英語にする

ひとりごとのコツはとっても単純で、「いま思っていることを口に出す」ってことです。ここでも何も考えず「なんか暑くない?」とか、「この部屋汚いんだけどっ!」とか(笑)。そんな感じで十分OK。

日頃、口には出さないタイプの人でも、心の中では案外おしゃべりなはず。その、心の中のつぶやきを英語に変換すればいいだけです。すると、どんな英語になると思いますか。

私なら例えば、こんな英語になります。

・外に出て空を見上げながら……
Such good weather!(いい天気!)
・おっちょこちょいな人によくあること
Wait, where’s my phone?(あれ、スマホどこだ?)
・ランチ食べるのすっかり遅くなっちゃったときに
I’m starving.(お腹すいた)
・シャンプー変えたらいい香りでテンションが上がった!
I really like the new shampoo!(新しいシャンプー、かなりいい感じ!)
・たくさん歩いた日はこうなりがち
My legs are swollen.(脚がむくんでる)

ひとりごと英語はこんなふうに、短い言葉でいいから思ったことをとにかく、なんでも英語にしていきます。

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