ディズニーを輸出せよ、日本発「ツムツム」

日本独自のキャラクターが世界へ

タイムズスクエアのディズニーストアはツムツム一色。今後、店舗を拡大する計画だ

7月1日、米ニューヨークのタイムズスクエアに面したディズニーストア。その店先がある商品の掲示で埋め尽くされた。

ディズニーキャラクターを積んで遊べるぬいぐるみ「ツムツム」だ。7月から北米の一部のディズニーストアとテーマパークで販売が始まった。ウォルト・ディズニー・カンパニーで国際部門を統括するアンディ・バード氏は「本格的なマーケティングはこれからだが出足は順調。現状にとても満足だ」と語る。

満を持しての本国上陸

ツムツムのポイントは、ぬいぐるみだけでなく、スマートフォンのパズルゲームアプリも展開していること。ゲームアプリは、同じ7月から、モバイルメッセンジャーアプリのLINEを通じ、40カ国・地域で配信を開始した。米アップル端末向けアプリ販売では、香港と台湾で1位を記録するなど、アジアを中心に販売を伸ばしている。

リアルとバーチャルの融合。実はこの商品、“日本発”だ。ウォルト・ディズニー・ジャパンが開発し、昨年10月に国内投入したぬいぐるみは、160万個以上を売り上げた。3カ月遅れて始めたゲームアプリのダウンロード数は、累計1500万を超える。ゲームアプリの配信を始めた後、ぬいぐるみの販売数が前週比で4割増となるなど、シナジー効果も発揮。満を持しての本国上陸となった。

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