アルフィーを支えた「ポジティブすぎる逆境」

苦しい時を「下積み」ではなく「上積み」と考えろ!

教訓:一方では、変化をし続ける

音楽やステージに徹底的にこだわる一方で、仕事は限定せず、さまざまな挑戦をしていった。バラエティ番組に出演して、3人の個性的なキャラクターを遺憾なく発揮し、お茶の間を大いに楽しませてきた。それによって自分たちの存在感を広く知らしめることにもなった。アーティストとしては賛否もあったが、基盤の音楽はブレず、確固たる自信があったからこそ、どんなことにも挑戦できたのであろう。

そんな彼らから、不変の存在であり続けるには、強みや個性は時代に流されてはならず、磨き続けること、それ以外は柔軟に環境に適応し、絶えず変化を繰り返すことの大切さが学べる。それを持続するには、自分の持つ力を信じ続けられるかどうかが分かれ道だろう。

「生き残る種は、強い種でも賢い種でもない。環境に適応できる種が生き残るのである」

これは、進化論で知られるチャールズ・ダーウィンの『種の起源』を要約した言葉だ。音楽業界の第一線で生き残るTHE ALFEEの進化の過程に通じるものがある。

彼らのデビューから10年間に教えられることは非常に多いが、もっとも重要な点は「ポジティブシンキングで逆境を楽しんだ」ということだろう。ポジティブシンキングの効能は大きく、3人が大きな喧嘩をすることもなかった。

「上司に怒られた」「取引先に叱られた」など些細な理由で仕事を投げ出すような若者を目にすることが多い。それで本当にいいのか。社会人デビューから10年間の「上積み時代」を生きるビジネスパーソンには、THE ALFEEから多くを学んでほしいものだ。

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