「おしゃれ女性」がたくさん乗る路線ベスト10 「パリピ女子」遭遇率が高い路線といえば…

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8位:伝統文化を愛する和服美女も利用する「都営地下鉄浅草線」

歌舞伎をイメージした都営浅草線の新型車両(撮影:尾形文繁)

西馬込(大田区)―押上(墨田区)を結ぶ路線。東銀座、日本橋など、美意識の高いOLや上品なマダムたちが百貨店めぐりのために活用することが多い。東銀座は駅直結で歌舞伎座もあり、日本の伝統文化を愛するお嬢様たちが、こぞって和服で出掛けている。

また、浅草線は京浜急行と京成電鉄に乗り入れている点にも注目したい。京急は羽田空港へ、京成は成田空港へとつながる。CAなどの空港関係者が利用しているのはもちろん、海外出張へと出掛けるキャリア系美女も乗車している。高いヒールでさっそうとスーツケースを引く彼女たちは、われわれ女性のあこがれの的である。

7位:色白の個性派カルチャー女子が集う「京王井の頭線」

渋谷(渋谷区)と吉祥寺(武蔵野市)を結び、主に東京西部エリアを走る京王井の頭線。若者文化が根付く渋谷、下北沢、吉祥寺を通過。下北沢界隈には古着屋やライブハウス、劇場などがあり、個性的なカルチャーを育んでいる。井の頭線はカルチャー系のかわいい女子大生や、個性的なファッション系専門学校生まで、多くの若者が利用する。実は、カルチャー系の女子たちは、昔からスキンケアや美白にこだわる傾向があると筆者は見ている。ファッションは冒険的だが、白い肌だけは譲らない。隠れたビューティ路線とも言えそうだ。

意識高い系ママが集う路線

6位:東京屈指のパリピ路線!「都営地下鉄大江戸線」

都庁前駅(新宿区)を起点に、23区をぐるっと一周するように光が丘(練馬区)へと至る。何かと派手で華やかなイメージの駅が多いのが大江戸線だ。大都会・新宿を抜けて、上野御徒町、両国、築地市場、東京タワーの最寄り赤羽橋など、観光名所が凝縮されており、世界各国の女性が見物に利用する。汐留や六本木にはテレビ局や広告代理店があり、マスコミ業界の都会的な女性が多いのも特徴だ。また夜が深くなると、六本木でナイトライフを楽しもうと、国内外の「パリピ女子」(パーティに行くような女性)たちを多く見掛ける。週末の夜は、車内が最もにぎやかになる路線だ。

5位:『VERY』系ママが集う意識の高い「東急大井町線」

東急大井町線の新型車両(撮影:尾形文繁)

大井町(品川区)と溝の口(神奈川県川崎市)を結ぶ路線。控えめなイメージで、東横線ほどの派手さはないが、誇り高き「東急ブランド」らしい洗練された住宅地を通る。注目は自由が丘―二子玉川間。特に美女ママの街と化した“ニコタマ”の存在感はすさまじい。高級ブランドのハイヒールでベビーカーを押すなど、いくつになっても「女」でいることを忘れない意識高めの彼女たち。大井町線沿線でランチやショッピングを楽しむ姿は、同性から見てもまぶしいものがあり、独身の筆者でも身の引き締まる思いである。

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