では、10年後の数値目標をどのように達成するのか。最も重要な柱となるのが、路線ネットワークの拡大だ。今回JALが明らかにした計画では、自社便と提携航空会社との共同運航便などを合わせて世界500都市に就航を目指す。現在は344都市(うちJAL便が90、提携航空会社が253)であり、約1.5倍に増やすことになる。
目標の「500都市」について、経営企画本部長の西尾忠男・常務執行役員は、「あくまで日本からの渡航者が訪れる都市の上位をカバーしていくイメージ」と明かす。明確な意図があって積み上げた数字でなくとも、方向性は示していく。これも植木社長が口にした「コミュニケーション」の1つといえる。
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