中国でフェイスブック、ツイッターが解禁?

上海で解禁も「後の祭り」か

9月25日、中国の上海自由貿易試験区では、米SNSのフェイスブックとツイッターの閲覧が解禁されると報じられているが、それが事実なら両社は難しい課題に直面することになる。写真は8月、ボスニアで撮影(2013年 ロイター/Dado Ruvic)

[北京 25日 ロイター] - 29日に始動する中国の上海自由貿易試験区(FTZ)では、米ソーシャルネットワークサービス(SNS)のフェイスブックとツイッターの閲覧が解禁されると報じられているが、それが事実なら両社は難しい課題に直面することになる。同国では、中国人のニーズや好みにマッチした競合サービスが既に定着しているからだ。

騰訊HD(テンセント・ホールディングス)<0700.HK>や新浪、人人網(レンレン)などの中国ソーシャルメディア企業はこの数年、海外企業との競合不在の中で成長を続けてきた。こうした企業は、インターネット人口が世界最大の5億9100万人に上る同国でフェイスブックやツイッターに門戸が開かれたとしても、それほど気をもむことはないだろう。

中国当局は、国内でのフェイスブックとツイッターの使用を2009年に禁止。しかし、24日付の香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、29日に発足するFTZでは同措置が解除されると伝えた。

ただ、世界で最も有望かつ規制の厳しいネット市場の1つである中国で、両社が世界で享受してきた成功を再現するには、今回のタイミングは遅過ぎるかもしれない。

中国を拠点とするソーシャルメディア情報企業「CIC」のサム・フレミング最高経営責任者(CEO)は、「中国のソーシャルメディアは世界で最も成熟し、洗練された状況にある」と指摘。また「SNSはニッチではなく、中国のインターネットでは主軸になっている」とし、新たなサービスが入り込む余地は少ないとの見方を示した。

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