こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子です。
相手をイラッとさせる一言
誰かと話をしていて、イラッとすることはありませんか?
あからさまな暴言や蔑むような言葉ならわかりやすいですが、問題なのは、普通のやり取りの中に潜む、心理的な暴力の応酬です。
使うほうと使われるほうの双方が無意識のことも多く、理由がはっきりわからないけれど嫌な感じが残る場合もあります。そのようなやり取りは、相手との関係性を悪くするだけでなく、たった一言で、相手との関係性を崩壊させてしまうこともあり、注意が必要です。
以下に「3つの禁句」をご紹介します。
1.「知らないの?」
思わず使ってしまう方も多いのではと思いますが、これは、相手を見下している、相手より優位に立ちたい心境の表れとも取れる表現です。
相手が知っているということを前提にした言動で、「そんなことも知らないの!?」というニュアンスが含まれます。使われた側は、知識の場合は、知らないことへの恥ずかしさ、また、情報などの場合は、その情報が自分に来なかったことへの疎外感を感じることもあり、いずれにせよネガティブな感情につながります。相手からバカにされているという思いを持ちやすく、よい関係性を築くためには避けたい言葉です。
2.「私なんて」
この言葉に、謙虚な感じを持つ方も多いと思いますが、実は、相手に認めろと脅している承認欲求の表れです。
「そんなことないですよ」「こんなにすばらしいじゃないですか」という言葉を、相手に求めていることに気づくことが大切です。
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