モテない男に共通する「3つの会話のクセ」

なぜあなたのトークに女性は退屈するのか?

 世の男は30代半ばあたりから、肉体的、外見的な衰えを感じ始めることが多い。ただ、「もう老いるばかり」とあきらめるのは間違いだ。服装、髪型、話し方、仕事や生活のスタイルなどを気づかうことによって、若さを演出することは十分できる。この連載では、IBM出身の恋愛コンサルタントである青木一郎氏が、頑張らずに若さを保つためのテクニックを、分野別に紹介する。
「今でしょ」で旋風を巻き起こしたカリスマ予備校教師の林修氏。モテない男にこそ、「今でしょ」の精神が必要だ(撮影:尾形文繁)

なぜ「今でしょ」が流行したのか

今年の流行語大賞は、「アベノミクス?」「倍返し?」。いやいや、「今でしょ」で決まりでしょう。言い出しっぺのカリスマ講師、林修先生のメディアにおける活躍ぶりを見るとそう思います。最近は芸能プロダクションと契約したそうで、お茶の間でこのセリフを聞く機会がさらに増えることでしょう。

では、「今でしょう」の何が支持されたのでしょうか。理由はさまざまあるでしょう。中でも「いつやるの?」という問いかけに対して、「今でしょう」とズバッと結論を言い放つ簡潔明瞭さにあると私は思います。

一方、世の中には簡潔に結論を言えない人がいます。順を追って正確に説明しようとするので、話が長いのが特長です。仮に「いつやるの?」と問いかけられたら、「えー、まず受験日をゴールに設定することから始まりまして……」という話が延々と続くことでしょう。

こうした人たちの話のスタイルは、多くの職場で疎まれます。「いいから、結論を先に言え!」と、周囲をイラつかせることもしばしば。

恋愛においても同じです。待ち合わせの時間に遅れても「ゴメン! 10分くらい遅れそう」と結論を先に言うことができなくて、「今日の待ち合わせ18時だけど、今、タクシーが渋滞にハマっているので、次の銀座8丁目の交差点から抜け道を通るから……」と、くどくどと話して携帯の向こう側にいる女性をイラつかせます。

しかし、こうした人たちは、ある職業分野では絶大な力を発揮します。ある職業とは、結論に至までのプロセスの正確性や論理性を重んじるもの。研究職がその典型例です。

しかし、オフィスから外の世界に出て異性と相対した場合には、コミュニケーション不全に陥ることが多々あります。今回は「結論を先に言えない人」との接し方、そして当の本人がどうしたら一般的な恋愛や婚活で成功できるかについて取り上げたいと思います。

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