セブン&アイ、鈴木敏文氏に退職金等11億円 人事の混乱で昨年5月退任、現名誉顧問に

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 6月6日、セブン&アイ・ホールディングス の2017年2月期有価証券報告書によると、昨年5月に退任した鈴木敏文前会長に対し、総額11億3200万円の報酬を支払っていた。写真はセブン&アイ・ホールディングスのロゴ、2016年4月都内で撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 6日 ロイター] - セブン&アイ・ホールディングス <3382.T>の2017年2月期有価証券報告書によると、昨年5月に退任した鈴木敏文前会長に対し、総額11億3200万円の報酬を支払っていた。

セブンーイレブン・ジャパンの役員退職慰労金が5億9000万円、イトーヨーカ堂の役員退職慰労金が5億円などとなっている。

鈴木氏は、人事の混乱から、昨年5月に会長を退任し、名誉顧問に就任している。

(清水律子)

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