次世代iPhoneは「見た目」からして超絶斬新だ

「iPhone8」を読み解く4つのポイントとは?

米国CNBCの経済ニュース番組「Mad Money」に出演したティム・クックCEO

5月3日、アップルのティム・クックCEOは、米国CNBCの経済ニュース番組「Mad Money」に出演した。単独インタビューでは、米国向けの先端製造業の雇用創出ファンドを発表し、Apple Watchを装着してから30ポンド(約13kg)減量できたことなどを明かしていた。

そうした話題の中で、「中国市場の低迷の理由」についても触れた。大画面モデルであるiPhone 7 Plusは好評だとしつつ、低迷の原因は将来のiPhoneに関する「うわさ」が頻繁に報道され、これによる買い控えが中国市場でより大きく影響しているとの考えを示した。

次のiPhoneは大きく変わる

さかのぼると、2015年頃から、有機ELディスプレイを採用したまったく新しいデザインのiPhoneについてのうわさがスタートしており、2016年9月に発売されるiPhoneにも新デザインが期待されたが、結果としてはそれまでのiPhone 6sを小幅に改良しただけ、という姿で登場した。

防水加工を施すなど内部の進化は見逃せないが、モノとしてみれば、形が変わらなければ新鮮さが周囲からわからない。「新しいiPhoneを持っているのだ」という事が一目でわからなければ、既に高性能なデバイスの買い替え動機をつくれない。そんな中国での事情を、クック氏の発言から読み取れる。

それだけ、次のiPhoneでの大きな変化が期待されている事への裏返しでもあり、発売されて十分に供給されれば、これまで以上のヒットになる可能性を秘めている。本記事では、そんな「次のiPhone」によって、その使い勝手にどんな変化が生じるのか、考えていきたい。

次ページディスプレイが液晶から有機ELへ
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