そごう・西武

クールビズ、女性に好印象なパンツ丈とは?

この夏の新提案、足元"-5cmへの挑戦"

スーパークールビズ元年となった2012年から早5年。ノータイやジャケパンが普及し、さらにはビズポロやチノパンも登場。ただし涼しさを追い求めるがあまり、だらしなく見えてしまうのでは本末転倒。仕事で求められるきっちり感を残しながらも、見た目と実際の涼しさを演出する秘密は足元にあった。裾丈をいつもより-5㎝短くしてくるぶしを見せたり、遊び心あるカラーソックスを合わせたり。シューズもスリッポンやローファーを、出張や週末ならスニーカーを選ぶ。見た目も着心地もクールな進化系スーツとともに、足元は-5㎝がビジネスシーンの新常識に!

これまでのクールビズ、これからのクールビズ!?

小池百合子都知事が環境大臣時代に旗振り役となり、2005年に始まったクールビズ。9割の国民に認知されるようになった現在、ノータイ・ノージャケットが当たり前となり、2012年にはさらに一歩踏み込んだスーパークールビズが提唱された。ジャケパンはもちろん、ポロシャツやチノパンを活用したスマートカジュアルが容認されるオフィスも増えてきている。

とは言え、行き過ぎたカジュアル化が服装の乱れにつながるとの指摘があることも事実。これまでの吸水速乾や接触冷感といった機能性をもつ進化系スーツを利用して、見た目はきっちり真面目でスマートなのに、軽く涼しい着こなしを実現するこれからのテクニックとして、西武・そごうでは足元からのクールビズを提案。海外スナップの常連でもある洒落者たちの間では、クラシックなスーツスタイルが再注目されていることも見逃せないポイント。ジャケパンではなく、あえてスーツを爽やかに着こなすことが重要になりそうだ。

クールビズは女性からの支持が高い! 仕事における男性はタイを締めてスーツを着用するのが必須であったが、ここ数年のクールビズの普及に伴い、ノーネクタイは83%、ノージャケットは52%まで浸透している。
アンケートの回答でも、「暑苦しい格好で仕事しても、作業効率が下がる」(東京都・女性/28歳)、「我慢を強いている感じがパワハラっぽくもある」(東京都・女性/32歳)、「特に対策を取らずにクーラーを付け、室温を極端に下げるのは、周囲の人や環境を考えてないように思う」(埼玉県・女性/42歳)など、女性からの好意的なコメントが多い。また、おしゃれに見える裾丈については9分丈が圧倒的な人気に。以前は、つんつるてんなどと言われていたくるぶし見せだが、もはや多くの人が受け入れているという結果に。(グラフ:西武・そごう調査より)

スーツの「細身化」により足元バランスが変化!

くるぶし丈のパンツが普及してきた要因の一つとして、若いビジネスマンを中心にスリムフィットスーツの需要が高まってきたことが挙げられる。くたびれたオジサンの象徴でもあったブカブカのスーツは、女性ウケが悪いばかりか、もはや仕事ができない男という印象すら与えてしまうようになったからだ。

テーパードパンツがもたらしたのは、裾幅と裾丈の変化。従来まで正統的とされてきたワンクッションの裾丈から、くるぶしが見えるノークッションへ。夏物スーツ生地が軽量なため、適度な重みを持たせるようダブル裾に。身長170㎝以上であれば4.5㎝幅、それ以下の身長であれば4㎝幅のダブルで裾上げするとバランス良く見える。

同時に、スーパークールビズ元年となった2012年は、アメリカントラッド復権と重なっていたことも見逃せない。トム・ブラウンに代表される新世代デザイナーたちのスリムフィットスーツが注目されたことも追い風となった。ジャケットの肩幅やラペルはより幅が狭くなり、パンツは膝下から裾へかけてシュッと細くなるテーパードシルエットが定番に。従来の裾が靴に当たるワンクッションの裾丈ではなく、靴に当たらないノークッション=くるぶし丈がモダンで若々しい着こなしに欠かせない要因となった。

ビジネスシーンも-5cmへの挑戦でクールに!

スリム化に伴うテーパードシルエットによって、それまで女性物にしか見られなかったアンクルカット(くるぶし丈)パンツが、男性にも抵抗なく受け入れられるようになった。アスレジャーと呼ばれるスニーカーやスエットパンツといったスポーツアイテムを取り入れたカジュアルスタイルと融合したこともこれを後押ししている。こうした流れを応用したのが、「ビジネスでもくるぶし丈」というアイデア。

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軽快に見えることはもちろん、実際に涼感をもたらしてくれるのがくるぶし丈。ベージュのスーツには落ち着いた茶スエードのスリッポンを、ウィンドウペーンのグレースーツには都会的な黒スニーカーを合わせてステップも軽やかに。
 
コーディネート左:数多くのセレクトショップの生産も手がけている国内の人気ファクトリーで生産。高級感あふれるロロ・ピアーナ社のシルク混コットン生地を採用。芯字を極力排したアンコン風の軽い仕立てと、程よいスリムフィットに注目。スーツ10万6920円、スリッポン1万8360円/ともにリミテッド エディション、シャツ2万4840円/ボリエッロ、トートバッグ4万2120円/ガレリアント(西武・そごう)

コーディネート右:素材表面に小さな通気孔を設けたクールドッツ®素材を使用。涼しく軽い着心地に加え、シワになりにくく、ストレッチ性もあるのでトラベルシーンに最適なセットアップ。パンツはウエストにドローコードをあしらっており、イージーパンツのように楽しむこともできる。ジャケット[西武・そごう限定品]3万7800円、パンツ[西武・そごう限定品]1万8360円、Vネックカットソー9180円/以上プリングル1815、スニーカー1万1880円/プーマ(西武・そごう)

スーパークールビズが推奨されている職種や職場なら、すでに実践している読者も多いことだろう。ジャケパンやビズポロではなく、あえてきっちり真面目に見えるスーツを選び、くるぶし丈で着こなすことが効果的なのだ。ノータイによる体感温度の低下作用とともに、くるぶし丈がもたらす涼感は効果絶大で、見た目にもモダンでフレッシュに映るのだ。

 
紐靴よりもスッキリ見えて、脱ぎ履きも楽チンなローファーやスリッポンがお勧め。西武・そごうではイタリアメイドのタッセルローファーから、出張や週末にスーツを楽しむための高機能なスニーカーを推している。
 
写真左:クッション性・反発性・安定性を高次元で融合させたBOOSTフォームソールを採用。アッパーはメッシュ素材でフォット感と通気性に優れている。スニーカー左1万4040円、右1万6740円/ともにアディダス アクセントカラーのタッセルが遊び心ある足元を演出。メイド・イン・イタリーによる確かな作りで、ソールの返りがよく足に馴染みやすい。スリッポンともに5万760円/フランチェスコ・ベニーニョ(西武・そごう)
 
写真右:ソックス:せっかく見せたくるぶしに、スニーカーソックスがはみ出して見えてしまうのはカッコ悪い。そこで、スリッポンやスニーカーの内部にスッキリと収まるフットカバーを推奨。シューズ内でずれにくく、足裏全面インソールで快適。極端に言ってしまえば、スーツのままランニングができてしまう。そんな、ありそうでなかった出張・週末スタイルが実現できる。ともに1万944円/シーク(西武・そごう)

やっぱりソックスが必要な場面ならどうする?

お座敷での会食や、大事なクライアントとの初ミーティング。スーツを着てはいるけれど、くるぶしは見えたまま…。素足で座敷に上がるのは気がひけるし、初対面のクライアントに足元のクールビズを認めてもらうのは少々ハードルが高い。そんな不安を覆すのが、カラーソックスという選択。くるぶしが見えるように裾丈を短くしたのだから、そこを強調するポップな色を持ってくることで新鮮に。

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ソックスありきの場面なら、ネクタイやチーフの色柄とそろえてみては? 小物をそろえることで、アクセントカラーが強調されつつ、こなれて見せてくれる。
 
コーディネート左:東洋紡の独自開発によるウール・ポリエステル混紡糸、マナードを採用したサマーツイル生地のネイビースーツ。シワになりづらく、撥水性も高いのが特徴。機能性素材にありがちな化繊の安っぽさを払拭し、高級感をあわせ持っている。軽量なアンコン風仕立てで、ストレスの少ない着心地に。ジャケット5万2920円、パンツ2万4840円/ともにニューヨーカー、シャツ9612円/コルポイ・パネマ、ニットタイ8640円/サードエディション、ソックス1620円/ソックシスト、シューズ2万7000円/リーガル(以上西武・そごう)
 
コーディネート右:伸縮性に富み、シワが目立ちにくいジャージー素材のセットアップを着用。アクティブに動き回る日に最適で、週末カジュアルにも着回せる。ホリゾンタルカラーのシャツにはカモフラ柄のニットタイを合わせ、ソックスとポケットチーフも同柄でそろえた。メード・イン・イタリーのシューズはパンチング加工のレザーアッパー。ジャケット5万4000円、パンツ2万7000円、ジレ2万4840円/以上ソリード、ニットタイ8640円、ソックス1620円、チーフ3240円、シューズ2万3760円/リミテッド エディション(以上西武・そごう)

多くのインポートブランドやセレクトショップでも注目されているパステルカラーなら、ぐっと今季らしさも演出できる。黒・濃紺・チャコールグレーといった定番色もいいが、カラーソックスの方が鮮度を高め、若々しく見せてくれるから。ソックスの色をネクタイやチーフと同系色でまとめれば、逸脱しない大人の遊び心をアピールすることもできる。今までのクールビズはジャケットやシャツなどの上着ばかりに注目が集まっていたが、実は足元を少し変化させるだけで大きな違いが出るのだ。そんな「-5cmへの挑戦」が、一歩進んだ大人のクールビズを実現する。

写真左:多くのファッション好きな男性にとって欠かせないカモフラ。ブルーにすることで、遊び心たっぷりに。定番のネイビースーツに合わせやすいのはもちろん、グレースーツにも違和感なくなじむ。Vゾーンのニットタイが嫌味のない柄物なら好印象をキープできるし、胸ポケットに差したチーフがそろうことでぐっと洒脱さをアピールできる。西武・そごうのみで取り扱うオリジナルレーベルから。ニットタイ8640円、ソックス1620円、ポケットチーフ3240円/リミテッド エディション(以上西武・そごう)
 
写真右:汗ばむ時期に気になるシャツのベタつきを最小限に抑える機能性素材のアンダーウエアも、クールビズに大きな役割を果たす。第二ボタンまであけても、中に着ていることが分からない深めの Vネックのデザインで、サラサラとした肌触りが長続きするのが自慢。色が浮き出ないようにシャツの色に合わせて使い分けるべし。アンダーウエア各3564円/シーク(西武・そごう)
「COOL CHOICE」は、我が国の温室効果ガス削減目標達成のために、低炭素型の製品・サービス・ライフスタイル(クールビズなど)の温暖化対策や、快適な暮らしにもつながるあらゆる「賢い選択」をしていこうという取組です。西武・そごうでは、「COOL CHOICE」の主旨に賛同し、身近な生活のなかで、未来のために、今選択することができるアクションへの参加をよびかける中で、「COOL CHOICE」の更なる認知度向上に協力致します。
西武・そごう