同じ勉強をしていて差がつく「本質的な理由」

できる子とあと一歩の子の意外と大きい違い

まったく同じ授業を受けていても、成績に差がついてしまう(写真:msv / PIXTA)
※石田勝紀先生へのご相談はこちらから
【質問】
いつも記事を興味深く、拝見しております。うちには中学3年の娘と中学1年の息子がいます。2人とも、学校の授業をしっかりとやっており、塾にも通っており、成績はまずまずの上位ではありますが、トップクラスではありません。私から見ても一生懸命やっているようですが、どうしてもトップ(1位や2位)にはなれないようです。
学校で同じ授業を受けて、塾のクラスも同じ友人がトップの成績なのです。それなのにどうして自分はそうなれないのかとぼやいています。どうしたら、そのトップの子のようになれるのか、何か良いヒントがありましたら、お願いします。
(仮名:嵯峨さん)

なぜ同じ授業を受けていて差がつくのか?

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【石田先生の回答】

嵯峨さん、お便りありがとうございます。「なぜ同じ授業を受けていて差がつくのか?」とても良い視点ですね。ここには非常に重要で本質的問題があります。

中高時代に、クラスでよくできる生徒がいて、「同じ授業を受けていてなぜ、あいつはできるのだろうか。塾でも同じ授業を受けているにもかかわらず、彼我の差がついてしまう。いったいなぜ。自分もしっかり勉強やっているのに」――。こうした思いをされたことは、誰しも一度や二度はあるのではないでしょうか。

これに対して、理由を「やっぱり頭の構造が違う」「遺伝だ」など、努力しても手に入らないところに置き、自分を擁護したりすることもあるでしょう。もちろん、そうした可能性も否定できません。実際、一部の天才的な子はそうかもしれません。しかしそのような子が存在する確率は非常に小さいはずであり、身近にそんなにたくさんいるものではありません。

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