先輩社員に聞いた「マズい有給休暇の取り方」 クレーム放置にLINEで申請?若手の失敗6選

拡大
縮小
有給休暇を使っていざ旅行へ!その前に、このまま休んでヒンシュクを買わないか確認してみてほしい(写真:Flatpit/PIXTA)

会社を休めるうえに給料がもらえる「有給休暇」。バイトやパートも含めて、すべての労働者の権利の1つである。

かつては、若手だと特に”有給を取りにくい雰囲気”が漂う職場も少なくなかったが、近年はワークライフバランスに対する意識の高まりもあり、取りやすい職場が増えてきている。新入社員の場合は、少なくとも入社6カ月が経過すれば、有給休暇が取得できると法で定められているので、「さっそくどこかで有給休暇を取りたい」と考えている人もいるだろう。

海外旅行に行く場合は、別に申請が必要な会社も!

では、いったいどうやって休めばよいのか。一般的に、体調不良で急に休んだ場合をのぞいて、事前に上司に申請することが必要だ。申請方法は、「紙の有給休暇届を提出」「勤怠管理システム上で申請」など職場によりけり。不測の事態で休む場合は「メールでOK」という職場や上司も増えているようだ。

その一方で、会社によっては、5日以上の長期休暇や海外渡航の場合、万が一の場合を考えて、長期休暇届や渡航届などの提出を義務付けていることもある。申請の期限も「前日申請でもOK」という会社が多い一方で、「2日前」「3日前」までに申請が必要などと定めている会社もある。自分の会社の就業規則を確認するか、人事部に問い合わせた方がよいだろう。

次ページヒンシュクを買わない休み方
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT