慶應女子ハデ女がSFC地味女に「完敗」した日

東京カレンダー「慶應内格差」<7>

積み上げたキャリアも港区の生活も、あっさりと捨ててしまえるリサの選択とは?
慶應義塾大学内には、他大学からは決して窺い知れない“格差”がある。それは、大学入学に至るまで、どのような経路を辿ってきたかという格差だ。比率的には、大学受験を経て入学する「外部生」が圧倒的に多いが、「内部生」もさまざま。小学校は貴族的な「幼稚舎」、中学は男子校の「普通部」と共学の「中等部」「SFC」がある。高校は男子校である「慶應義塾高」、埼玉の「志木高」、女子校の「慶應義塾女子」、共学の「SFC」、そして「NY高」と内部生は5つに出自が分かれる。
女子高出身の仲良し三人組、沙羅、栞、早希子の通称「3S」。幼稚舎男に家柄を見せつけられた中等部出身・栞、NY高男に捨てられた幼稚舎・早希子に続き、沙羅がSFC女子に敗北を喫する物語をお届けする。

希少価値大!「SFC出身女子」の生態とは?

「東京カレンダー」(運営:東京カレンダー株式会社)の提供記事です

これまで紹介してきた慶應女子出身の3S。すべてを持つ彼女らはどこか世界を斜め上から見ている。

それと対称的なのがSFC内部女子。神奈川県の湘南藤沢という山や海に囲まれた自然溢れる街で中高を過ごした彼女たちは、背伸びすることなく身の丈にあった生き方をしている。

顔が中の上以上のSFC女子には、「小悪魔系」と「マイペース系」が存在する。

「小悪魔系SFC女子」。モデル体型で髪型はボブやロング巻き髪等、今どきのスタイル。趣味はダンス。三田祭で披露の機会もあるので、学内男性からの知名度も高い。活発に合コンし、5つ以上年上の大人と付き合うことが多い。

「マイペース系SFC女子」。男性の言うぽっちゃり体型で髪型は基本ストレート。趣味は運動。周りを大切にし、活動コミュニティは限定される。ゆえに、慶應内知名度は今ひとつ。基本彼氏は同級生や1つ上の先輩等、年が近いことが多い。

佐藤リサ。SFC内部のマイペース系。父親はメガバンクの役員。小さい時はニューヨークや香港、ロンドン等金融が盛んな地を転々とする転勤族だった。帰国後は、都会の喧騒から離れたいという母の希望で湘南に。リサは家の近くにあるという単純な理由でSFCに入った。

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