美容分野でも注目される話題のオートファジー ポーラ
美を求める女性の大敵!乾燥の季節が到来
頬をたたく冷たい風。ふと手を当てた顔が、妙にカサカサしていたり、部分的なベタつきを感じたりすると、悲しい気持ちになることがある。家に帰って、お風呂をあがった後に鏡を覗きこんでみると、追い打ちをかけるような現実が待っていることもある。
「あれ? 去年のいまごろ、私こんな感じだった? 最近忙しくて疲れているし、睡眠不足で食事もいい加減に済ませがちだから、そのせいかしら?」。大きなショックとともに、急に気になり始める周囲の女性たち。社内はもとより、通勤時にすれ違う同世代と思われるビジネスウーマン、まだまだ元気なアラサー世代、そして入社歴の浅そうなOL、はつらつとしたエネルギーをみなぎらせている女子大生、女子高生……。
「いったい、弾けるような瑞々しい美しさってどこから生まれてくるんだろう? 何が決め手になるの?」。そんな疑問に、もしかしたらエイジングケア※1、ホワイトニングケア※2に注力するコスメティックメーカー「ポーラ」が、情報を提供してくれるかもしれない。
カラダの内側から発するオーラ!?
ポーラが着目したのは、年齢を重ねてもなお美しさを放ち続ける女性の存在。その理由を解き明かすことこそが、美しさを保つ決め手になるのではないかと考えたからだ。そこでまず、国際的な照明芸術家の豊久将三氏と共同研究を開始し、膨大かつ緻密な調査を行った結果、女性の肌が最も美しく見える光波長が460~500ナノメートルであることを突き止めた。同じ肌状態にあっても、460~500ナノメートルの光波長が強い方が、生命力に溢れてイキイキ見えるのだ。
一方、われわれの細胞内では、その輝きをNADH(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)が放つことをポーラが明らかにした。NADHは、細胞内でエネルギー産生をサポートする補酵素だ。カラダの内から発せられるような美しさ、存在感のある人に対して「オーラがある」という言い方をすることがあるが、まさにNADHは肌の内側から輝くオーラとも考えられるのではないか。そのため、ポーラではNADHを「オーラ粒子」と名付けることにした。「オーラ粒子」が放つ光波長が、女性を魅力的に映し出してくれるのかもしれない。
オーラ粒子を生む「オートファジーサイクル®」
では、このオーラ粒子はどのようにして生み出されているのか。そのプロセスを考える参考となったのが、巷で話題の「オートファジー」だ。
「オートファジー」とは自食作用のこと。生物の細胞内にある不要なタンパク質などを分解して必要な栄養素を得る、いわゆるリサイクルシステムである。実際、私たちの肌も、細胞内に溜まる老廃物を分解し、再生のための原料を作り出すリサイクル機能を備えている。こうした細胞の持つ浄化機能「オートファジーサイクル®」に着目した理論をポーラは提唱しているが、そのリサイクルの過程で生み出されるのが、まさに「オーラ粒子」なのである。「オーラ粒子」は、細胞の形がくっきりわかるほど、強く光を放ち、その輝きは純度と輝度の高いジュエリーに思えるほどという。ただ、残念ながら「オーラ粒子」を生み出す「オートファジーサイクル®」は、加齢とともに滞る。
こうした研究成果と理論については、「ポーラ研究所」が2012年10月に「IFSCC(国際化粧品技術者会連盟)」の学術学会、および13年5月に「オーストラリア皮膚科学会」で発表しており、科学的エビデンスが立証されている。
ほかにもポーラは、さまざまな研究を行っており多くの新知見を見いだしている。ここに紹介した「オーラ粒子」を生み出す「オートファジーサイクル®」は、その一つだ。そんな最先端の研究結果に基づく美容情報や、美しくなるためのヒントをまとめたポーラの情報サイトがあるのをご存知だろうか。「美のコンテンツサイト<Miraibi(ミライビ)>」である。もっと知りたい!気になる!という方は、ぜひチェックしてみてほしい。いつまでも美しくありたい、と願うすべての女性の力になってくれるはずである。
Miraibi (ミライビ) by POLA