博多駅前が騒然!「巨大道路陥没」の衝撃 現場周辺のビルは停電、商業施設にも影響
全館で営業中止の商業施設も
8日早朝に起きたJR博多駅近くの大規模な道路陥没事故は、駅周辺に集まる商業施設にも打撃を与えた。
停電によって開業できない店舗が相次ぎ、「復旧の見通しも立っていない」(関係者)。停電しなかった施設は通常通り開店できたものの、現場周辺のビルには避難勧告も出ており、客足はまばらだ。
JR博多駅前の商業施設「キッテ博多」は全館で営業中止を決めた。「停電が理由」という。
核テナントとして入居する「博多マルイ」も休業を余儀なくされ、本社の丸井グループ(東京)は「いつ復旧するのか、状況がまったく読めない。今日は休業し、従業員には自宅待機をアナウンスした」(広報室)と気をもんでいた。
トピックボードAD
有料会員限定記事
ビジネスの人気記事