「赤い物」を開店祝いに贈るのは間違っている

相手に喜ばれる「お祝い」「差し入れ」の選び方

開業・開店祝いや公演などの差し入れで、どんなものを持って行けば相手に喜ばれるか? (写真:eibin / PIXTA)

社会人になると増えてくるのが、お祝いの品やご祝儀を贈る機会だろう。

最も多いのは結婚祝いだが、友人がベンチャー企業を立ち上げたり、懇意にしていた取引先が独立したりお店を開いたりする場合に、「開業・開店祝い」を送りたいと思う人もいるだろう。また友人や同僚、取引先などが演奏会に参加したり、演劇などの公演に出演したりすれば、「楽屋お見舞い」や差し入れを渡す機会も出てくるだろう。

しかし「開業・開店祝い」や「楽屋お見舞い」は機会が少ないだけに、何を持っていけば良いのか迷うところだ。そこで、恥をかかないために、ご祝儀や差し入れなどのマナーをまとめた。

開店・開業祝いの相場は1万円

まずは、開業・開店祝い。取引先が絡んでいる場合、会社がお祝いの花やご祝儀を用意するケースもあるが、個人的につながっている相手の場合には、自分で用意したいと思うこともあるだろう。

では、何を贈れば良いのか。「開業・開店祝いの時は、お品物やお花はもちろん、お金を包むのもOKです」と話すのは、『図解 社会人の基本マナー大全』をはじめ、マナーに関する多数の著書を持つ、現代礼法研究所主宰の岩下宣子さんだ。

通常の贈り物の場合、目上の人にお金を包むのは失礼になることがあるが、開業・開店祝いの場合は問題ない。開業時はかなり出費がかさむので、相手にとっても少しでも現金が入ってくるのはありがたい。「金額の相場は1万円。表書きは『祝御開店(もしくは御開業)』『御祝』『寿』など、どれでも構いません」

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