2013年版「大学就職率ランキング」ベスト100 理系強し、薬学部がトップ10を独占

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就活もいよいよ佳境に突入(撮影:今井康一)

2012年の就職状況は、不況の中で薄日が差す結果となった。大学通信の調査(545大学、卒業生約53万3000人の集計)では、12年卒の就職率は76.1%で、11年より1.7ポイントアップした。

2008年のリーマンショックが起きる前には就職率は80%を超えていたから、厳しい状況に変わりはない。そんな中でも高い就職率を示している大学・学部はある。文系・理系別のランキング、地域別のランキングでそうした大学と傾向を見ていこう。

対象は卒業生が100人以上の大学・学部だ。まずは理系ベスト100。トップは城西国際大学・薬で就職率は100%。以下、東京理科大学と明治薬科大学の薬が98.8%、静岡県立大学と京都薬科大学の薬が98.7%の高率で続いている。ベスト10にランクインした11校のうち10校が薬学部だ。

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