海外出張では機内の映画を見てはいけない 初心者がおかしがちな6つの注意ポイント

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
最近はグローバル化が進み若手社員でも海外出張をする機会は多い (写真:xiangtao/PIXTA)

グローバル化が進んだ昨今、海外出張は珍しいことではなくなった。とはいえ、はじめて海外に出張するときは、右も左もわからず、不安と緊張でいっぱいだろう。大きなミスをしないためには、どんなことに気をつければ良いか。海外出張の初心者がおかしがちな失敗のポイントを6つ挙げた。ぜひ参考にしてほしい。

仕事道具は機内に持ち込み荷物トラブル回避

1.スーツケースは50~60リットルが鉄板

スーツケースのサイズは迷うところ。土産を買って帰ることを考えると、大きなサイズの方が良さそうだが、移動が多いとジャマになる。

『はじめての海外出張』の著書を持つトラベラーズカフェワールドギャラリー代表の橋場泰樹氏が薦めるのは、50~60リットル程度。キャスターは4輪全てが360度回転し、車輪の直径が5cm以上のものが使いやすいという。

「50~60リットルでは足りない」と感じるかもしれないが、機内持ち込みのバッグに仕事道具を入れるようにすれば、なんとか足りるはずだ。

2.スーツケースに仕事道具は入れない

機内に持ち込む手荷物には機内で使うものだけを入れて、残りの荷物はスーツケースに入れて預ける。一見、問題なさそうな行動だが、途中で飛行機を乗り継ぐときには要注意。乗り継ぎする空港で、積み込みミスが発生し、最終目的地でスーツケースが出てこないことがよくあるからだ。

橋場氏は添乗員時代、このトラブルに何度も遭遇したという。
「下手すると、到着まで2、3日かかることも珍しくありません。最悪だったのは、大半のお客様のスーツケースが見つからないのに、自分のスーツケースだけ出てきた時。この時は、本当に気まずかった……」(橋場氏)

次ページ仕事道具の他に持ちこむものは?
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事