米国の「銀行強盗」は平均40万円しか稼げない

でも成功率は意外と高い?統計でわかる真実

銀行強盗の平均収益とは? (写真: Lipik / PIXTA)
銀行強盗のニュースを見かけることがありますが、あまり成功率は高そうにありません。はたして、銀行強盗は割に合うのでしょうか。刑務所に入るリスクを冒して得られる「平均収益」と捕まる確率はどれくらいでしょうか。もしかすると成功しやすい日時なんていうのはあるのでしょうか。ここでは、意外な話題満載の『ヤバすぎる経済学』から、「銀行襲うならいつがいい?」を抜粋して掲載します。

不正や犯罪にはパターンがある

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最近、ニュージャージー州で6回も銀行に押し入った男の話を読んだ。この人、いつも木曜日に押し入るのだ。「特にこの曜日を選ぶ理由は明かされていない」と記事は書いている。

ひょっとすると、銀行の仕事のやり方について、何か知ってたのかもしれない。ひょっとすると、占い師に、あなたのラッキーな日は木曜日ですって言われたのかもしれない。ひょっとすると、スケジュールを見て、木曜日が都合がよかったのかもしれない。

なんにしても、ぼくはこの記事を読んで、最近アイオワ州に行ったときに聞いた話を思い出した。地元の銀行に勤めていた人で、バーニス・ガイガーって人の話だ。彼女は1961年に逮捕された。長年の間に200万ドルを超えるおカネを使い込んでいたのだ。たまたま、銀行の持ち主は彼女のお父さんだった。

伝わっている話によると、バーニスはとても気前のいい人で、盗んだおカネをたくさん寄付していたそうだ。彼女は逮捕され、同時に銀行は破産した。刑務所に送られたが5年で仮釈放され、両親の下へ戻った。親御さんたちはどうみても、許すタイプの人たちだったってことだろう。

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