アドバンテッジリスクマネジメント

ストレスチェックで成長の仕組みをつくれ アドバンテッジ リスク マネジメント

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つまり、ストレスチェックの義務化は、ストレスを減らすだけでなくコストの軽減、さらには会社を成長させる絶好の機会ととらえることもできる。だが、鳥越氏は「ストレスチェックだけでは、会社の成長にはつながらない」と警鐘を鳴らす。

「ストレスチェックで会社や社員の状態を把握し、問題があれば改善することが最も大切です。心の健康診断と考えてください」

健康診断をして病気が見つかれば、医師の診察を受け、治療する。それと同じようにメンタルの病気が見つかれば、適切な対応を行って根本にある問題を解決しなければならないのだ。

戦略的な“メンタリティマネジメント”への第一歩

ただ、個人情報の管理など、しっかりとした体制整備が求められる。チェックで高ストレスと判定された社員がいても、その結果が会社に知らされることはないが、医師と面接を希望する場合は会社を通して申し出ることになる。だが、社員が医師面接を受けたこと、医師の意見の内容も必要以上の範囲に明らかにしてはいけないなど、検討すべき課題は多い。

義務化を契機にメンタルヘルスの分野には多くの企業が新規参入している。だが、ストレスチェックにとどまらない幅広いサービスを提供できる企業は決して多くない。その点、アドバンテッジ リスク マネジメントは、すでにこの分野で20年近い経験と実績を積み、多くのノウハウを持つ。

「ストレスチェックにより、業務のあり方や職場の人間関係にストレスの原因があるとわかっても、それをどうすれば改善できるのか、一般の企業の方にはわかりにくいものです。当社は職場改善のためにアドバイスができる専門家や人事コンサルタントもいます。また、職場よりむしろ個人に問題がある場合もあります。当社は組織や職場の改善をサポートするだけでなく、個々人のメンタルの問題を発見し、感情のコントロールなどについての教育や実践的なアドバイスをしていくこともできます」

同社が、これまでにサービスを提供している企業は2150社を超えている。実際に職場や業務のあり方までアドバイスし、その実施をサポートした例もある。どの程度顧客企業の生産性や社員のモチベーションが上がり、会社の成長につながったか、定量的に計測することはなかなか難しい。だが、サービスを利用した企業の多くがリピーターになっていることから、同社に対する顧客の評価の高さをうかがい知ることができる。

いまだ「ストレスチェックさえすればいい」と考える企業は少なくないが、社員の心の健康度を高めることは会社の健康度を高め、会社を成長に導く。そうした観点から戦略的にメンタルヘルスの問題をとらえ、“メンタリティマネジメント”によって成長の仕組みをつくる。そのための第一歩が、ストレスチェックなのだろう。

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