フロリダ殺戮、元凶は「アサルトライフル」だ 米史上最悪の乱射事件が投げかける課題

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
アサルトライフルは全米に500万~1000万丁ある(写真:vetkit / PIXTA)

[6月12日、ワシントン(ロイター)] - オマル・マティーン容疑者が6月12日にフロリダ州オーランドのナイトクラブに侵入し、米国史上最悪の銃乱射事件を実行した時、彼はカリフォルニアからコネチカットまでの大量虐殺で、使用されている武器を扱っていた。強力な殺傷能力を持つ小銃「アサルトライフル」である。

アサルトライフルは、米国の毎年3万人の銃による死亡のほんの少数にしか使用されてはいないが、2011年以来少なくとも10人規模の大量虐殺で使用されてきている、とマザー・ジョーンズ誌によって編集されたデータベースが示している。

「戦争の武器」を民間人が所有していいのか

このような銃器が蔓延していることにより、米国の銃規制法をめぐる論争の中心に、アサルトライフルが祭り上げられている。反対論者たちは、彼らが称するところの「戦争の武器」を民間人が所有すべきではない、と述べている。支持論者たちは、これらが数百万人の遵法精神あるアメリカ人によって享受されている、シンプルで近代的なライフルである、と述べている。

2012年12月に、アダム・ランザ容疑者がブッシュマスター XM15を用いて、コネチカット州のサンディフック小学校で、28人の自動と大人を殺害し、その後グロックピストルで自らの命を絶った。

2015年12月に、サイード・ファルクとタシュフィーン・マリクは、アサルトライフル2丁とピストル2丁を用いて、カリフォルニア州のサンバーナーディーノで、14人の人々を殺害した。

2012年には、ジェームズ・ホームズがコロラドの映画館で12人の人々を殺害した時、アサルトライフル、ショットガン、2丁のピストルで武装していた。

今回の容疑者であるマーティン容疑者はどうであろうか。

次ページAR-15式アサルトライフルとハンドガンで武装
関連記事
トピックボードAD
政治・経済の人気記事