要注意!業績下方修正"常習犯"ランキング

3年で8回も約束を破った会社は?

業績の下方修正は株価下落に直結する。決算説明会での経営陣の表情は厳しい(撮影:梅谷秀司)

3月決算企業の本決算発表が4月下旬から本格化する。上場企業は、経常利益や純利益の前期実績、あるいは直前に公表された会社予想に比べて、新たに算出した予想値に、30%以上の乖離が生じた場合などに、開示が義務づけられている。

特に今年は、年明け以降、円高の進行や原油価格がさらに下がるなど市場環境が激変。企業業績の下振れ懸念が強まっており、警戒が必要だ。

下方修正を繰り返す“常習犯”も

また下方修正の場合、環境要因以外に、会社の姿勢が問題となるケースも多い。見通しが甘く、期初に高い目標を掲げて下方修正を繰り返す“常習犯”もいる。

そこで今回は、直近本決算までの3年間において下方修正回数が多い会社のランキングを作成した。表の乖離率は3年分の実績値を期初計画値で割って算出したもの。乖離率がマイナスということは、黒字計画から実際は赤字で着地したことを示している。

この3年間は、2015年夏ごろまで基本的に経済状況はよかった。それだけに、表に顔を出している会社はより不振ぶりが際立つともいえる。

次ページ8回も下方修正したのは?
関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
あのころ銀行は<br>無茶苦茶だった

『住友銀行秘史』の著者で元・住銀取締役の國重惇史、元イトマン顧問弁護士の河合弘之、元長銀取締役の箭内昇。平成の金融バブルの最中に起きたイトマン事件の真相と教訓を語る。