安くても830万円!新型レクサスLS登場

安くても830万円!新型レクサスLS登場

トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」。その最上級となるフラッグシップモデル「LS」が一部改良(マイナーチェンジ)して発売された。法人ユースの多いクルマだが、スポーツタイプも設定することで個人ユーザーの底上げを図る狙いだ。

今回の一部改良ではスポーティグレード「F SPORT」の車種を追加した。専用のチューニングを施したトランスミッションやサスペンション、19インチの鍛造アルミホイールを採用したのが特徴だ。

「これまで(LSは)約5~6割が個人で残りは法人向けというイメージだったが、今回のスポーツタイプの投入で個人ユーザーを増やしたい」と大原一夫・トヨタ常務役員はと語る。走りの楽しさをより多くの個人ユーザーに体感してもらうことで、LSの認知度を向上させる狙いだ。

また、今回の改良ではトヨタ、レクサスブランドを通じ初めて自動ブレーキを搭載した衝突回避支援システムを採用した。近年では富士重工業(車名ブランド・スバル)の「アイ・サイト」をはじめ、マツダや三菱自動車など日系各社が安全装備に力を入れている。

レクサスに搭載するシステムはミリ波レーダーとステレオカメラを組み合わせたもの。自車と対象物の相対速度が時速40キロメートル以下で自動ブレーキが作動する。日系各社の自動ブレーキはおおよそ30キロ以下で自動ブレーキが作動することから、「40キロという数字は最高の数値となる」(トヨタ自動車)。さらに近赤外線投光器で夜間でも歩行者の検知も可能となった。

新型レクサスはLS460シリーズが830万円から、ハイブリッドシステムを搭載するLS600シリーズが1050万円からという価格設定。月販目標は300台としているが、発売前の時点ですでに国内で目標の17倍にあたる約5000台を受注している。2011年(暦年)は国内においてLSシリーズで4100台の販売実績がある。

(又吉 龍吾 =東洋経済オンライン)

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