しがみつかない生き方 「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール 香山リカ著

しがみつかない生き方 「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール 香山リカ著

1990年代、精神科医である著者の診察室には、客観的な幸福と主観的な幸福とにズレがある人たちがやってきたという。つまり、客観的に見れば「普通に幸せ」なのに飽くなき成功願望が強すぎて満たされない人たちである。

ところが今では、不況による社会不安などから、「普通の幸せ」すら手に入らない人たちが増えていると実感する。著者は「普通の幸せ」を手に入れるには「しがみつかない」心や姿勢が大事だと語る。お金、恋愛、仕事に子ども。物事に極端に執着せずに、足るを知ること。

雇用、医療、介護など、政治に何とかしてほしい問題も多いが、とりあえずは多様な生き方を肯定することが幸せへの近道だと説いている。

幻冬舎新書 777円

Amazonで見る
楽天で見る

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチAD
憲法改正の争点<br>自衛隊の明記をめぐり論争始まる

「9条1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込む」と、安倍首相が5月3日に突如表明。2020年の新憲法施行を目標に自民党は動きだした。改憲は本当に必要か、論点を整理する。