イギリス流「融通無碍(ゆうずうむげ)」のススメ 渡辺幸一著

イギリス流「融通無碍(ゆうずうむげ)」のススメ 渡辺幸一著

世界が未曾有の大不況に見舞われている現在、イギリスも例外ではない。1990年代以降の好況を牽引してきた金融界に、巨額の公的資金を投入せざるをえない事態に陥っている。製造業の弱いイギリスは経済の立て直しにも時間がかかるとみられ、日米よりも状況は厳しい。

しかしイギリス人は冷静を保ち、過度な悲壮感はない。それは国民性として「融通無碍」な発想と姿勢を持つからだと、シティで18年間働いた著者はいう。たとえばイギリス流儀では、職場でのつきあいは意外に義理堅いが会議での根回しは通用しないといった日本流儀との相違点をあげながら、閉塞感が漂う今こそイギリス文化の柔軟さと臨機応変さに学ぶべきと勧める。

講談社+α新書 880円

Amazonで見る
楽天で見る

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
労基署監督官の告発<br>過重労働がはびこる真因

電通で起きた新入社員の過労自殺事件をきっかけに、働き方への関心が高まっている。労働行政の現場に立つ労働基準監督官3人が匿名で語る「過重労働大国ニッポンをどう変えるか」。