天井まである「室内ドア」注文住宅で人気の理由 「ハイドア」でおしゃれ空間、火付け役はSNS

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SUUMO 神谷コーポレーション
今、注目を集めている「ハイドア」。高さは天井にもよりますが2m40cm、大きいものだと2m70cm近くになります(写真提供:神谷コーポレーション)
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このところ編集部では家を建てるメンバーがあらわれ、プランや設備についてさまざまな相談が上がっています。その中で注目されているのが、「ハイドア」。注文住宅では、室内に設置する床から天井まで2mを超えるドアが人気を集めているといいます。「ハイドア」そのものは珍しくありませんが、なぜ、今、注目を集めているのでしょうか。室内建具専業メーカー「フルハイトドア®」を製造する神谷コーポレーションで話を伺いました。

室内ドアは空間を大きく、広く、明るく見せる

家探しをするときに、「室内ドア」の形状やデザインを意識したことがないという人がほとんどでしょう。

当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

下の写真は、ごく一般的な日本の建物で、天井高が2m40cm、室内ドアの高さは2mほどで上部に壁(下がり壁といいます)があることがほとんどです。

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2mの一般的な室内ドア。ドア上部に下がり壁があります(写真提供:神谷コーポレーション)
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床から天井まで高さのあるハイドア。ドアの高さが違うだけですが、室内の雰囲気が異なる(写真提供:神谷コーポレーション)

対して上の写真はハイドアといい、床から天井の高さまである大型のドアです。

高さは天井にもよりますが2m40cm、大きいものだと2m70cm近くなります。こうした大型のハイドア、近年、より人気が高まっているといいますが、どのようなメリットがあるのでしょうか。

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