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オルカンだけの人より稼ぐための「ベスト投信」① 日経平均株価やS&P500を上回るファンドとは

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インデックス運用全盛の中で、人より稼ぐ次の一手は。

「オルカン」「REIT」などののぼりを持ったビジネスパーソンのイラスト
(イラスト:奈良裕己)

特集「1億円を目指す 資産運用大全」の他の記事を読む

日経平均株価が34年ぶりに史上最高値を更新。新NISAもスタートするなど、資産運用には絶好のチャンスが到来している。『週刊東洋経済』4月27日-5月4日 合併号の第1特集は「1億円を目指す 資産運用大全」だ。今や資産1億円も夢ではない。
週刊東洋経済 2024年4/27・5/4合併号(1億円を目指す資産運用大全)[雑誌]
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都内の大手企業に勤める30代のサラリーマンの男性は2月下旬、資産運用セミナーに参加していた。実は、ここしばらくある悩みを抱えていたからだ。

男性は、先輩からの勧めもあって20代後半から資産運用を始めていた。「まずはこれから始めてみては」と薦められた「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」、通称「オルカン」で積み立て投資を行っていたのだ。毎月、こつこつと積み立てをし、それなりの値上がりも実感できていた。

しかし、周囲もオルカンでの積み立て投資はやっている。「これでは人並みの儲けしか得られない。将来のことを考えると、もう一歩踏み込んだ資産運用にチャレンジしてみたい」──。

そう考えるようになり、ヒントを求めてセミナーに参加したというわけだ。

インデックスファンドの「次」

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