超簡単、今から旬の「銀鮭の漬け焼き」美味に作る技 「国産の銀鮭」は流通多いチリ産とは別物の味わい

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みょうがの甘酢漬けの作り方をご紹介します。酢に砂糖と薄口しょうゆを混ぜて溶かします。

穀物酢
酢はさっぱりした穀物酢が合います

沸騰した湯にみょうがを入れ、15秒ほどゆでます。

ゆでたみょうが
時間がないときは半分に切ったほうが早く浸かります

熱いうちにさきほど作った甘酢にとります。

甘酢につけたみょうが
砂糖が溶け残っていても熱いみょうがを入れるので溶けるでしょう

粗熱がとれたら冷蔵庫で保存します。1時間後くらいから食べごろですが、酢が入っているので保存期間は長く、冷蔵庫であれば2週間以上持ちます。ただ、徐々にやわらかい食感になってしまうので、1週間を目安に食べてしまいましょう。

れんこんやしょうがで作るときも作り方は一緒。れんこんは5mm厚、しょうがは硬くて辛味があるので薄切りにしてからやはりさっとゆでて漬けます。

炊きたてのご飯と銀鮭の漬け焼きの相性は抜群。魚料理は面倒と思われがちですが、工程自体は簡単。調理時間も短くすむので意識的に毎日の食事に取り入れてみましょう。

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樋口 直哉 作家・料理家

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ひぐち・なおや / Naoya Higuchi

1981年東京都生まれ。服部栄養専門学校卒業。2005年『さよなら アメリカ』で第48回群像新人文学賞を受賞しデビュー。著書に小説『スープの国のお姫様』(小学館)、ノンフィクション『おいしいものには理由がある』(角川書店)、『新しい料理の教科書』(マガジンハウス)、『最高のおにぎりの作り方』(KADOKAWA)などがある。

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